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3月20日:中学卒業式

おはようございます。

昨日は中学の卒業式でした。
息子は公立高校に合格しました。
来月から電車で片道1時間かけて通学します。

今の中学校から隣町の高校を受けたのは息子一人だけでした。
希望する地元の高校へは学力が足りないと判断され、中学側からすすめられるまま隣町の高校を受験しました。
同じ中学でそこを受けるのが彼一人だと知ったのは受験の10日前でした。

中一の頃から激しい人見知りの件で何度も何度も学校に呼び出され、教育委員会の進めるカウンセラーとも話し合いを続けてきています。
彼は新しい環境になると混乱してしまい、パニックになります。
保育園でも小学校でも中学校でもそうでした。

だから今回一人だけ遠くの高校を進められたことに関しては、正直なところ思うところはあります。
本当に彼だけ学力が足りなかったのか。常に学年順位は中間くらいにいたのに、そうとは思えない。

悔むのは自分の判断力だった。
そんないい加減な先生のススメなんて無視して、地元高校を受験させてやればよかった。言いなりになる必要はなかった。他の家庭はそうしたのだろう。自分のミスだ
申し訳ない申し訳ない
バカだ
浅はかだ
何やってんだ本当に申し訳ない
悔やみきれない

子供もずっと疑問を抱いていた
合格後も地元高校に行きたかったと何度も言っていた

だけど

現実に切り替えろ!
彼はこれから隣町の誰も知ってる人のいない環境に進んでいくのだ。
困難もあるが絶対いいこともあるはずだ。

親が嘆いていてどうする!
どっしり構えてサポートしなくては。
しっかり見守ってやらなくては!!

昨日の卒業式。やはり中学でも友人のできなかった息子は卒業式終了後のあの「苦痛の時間」、
同級生がワイワイ写真撮ったりして別れを惜しむ時間に、独り俯いて時間が過ぎるのをこらえていました。
3年前小学校卒業の時も見た全く同じ光景。そのとき僕は何を願った?何を誓った??
中学では彼が仲間を作りかけがえのない時間を過ごすことを願った。
彼が同年代と触れ合える環境を見つけようと誓った。
この3年間俺は何をしていたんだ!!

切り替えろ
切り替えろ

大事なのは過去の3年間じゃない。
この先の3年間だ。

今日、このnoteをもって後悔は終わりにします。
溢れ出している思いも後悔もこの記事に納めます。

彼の高校生活が幸せなものになるようしっかり見つめていこう!!
卒業おめでとう!!

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