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3月23日:前職辞めて1年が経過しました

こんにちは。

今日は3月23日。
去年の一昨日、25年間勤めた前職の最後の勤務を終えました。
まるまる一年が経過したんだなあ

前の職場の駐車場には(まあどこにでもあるけど)桜の木が立っていて、しんどいことや落ち込んだことがあって夜遅くに帰る時 綺麗な花びらに随分とはげまされたものです。

退職を決めた時、できればあの桜が咲くのを見てから去りたいななんて思っていました。叶いませんでしたが。

3/21の夜勤明け、会社を去ることが悲しいとか悔しいとか、もうそんな感情なんかよりも眠気の方が勝っていて、早く布団に入りたいと思っていました。
夜勤に馴染めずこの4か月、ほとんどの日は寝ておらず、心身ともにかなりヤバかった。
もちろんろくな就活などできておらず、明日からどうやって生きて行けばいいかわからない状態。でも今はただ眠りたかった。

そしてしばらくは解放感とこの先どんな人生にしてやろうかというワクワクが襲ってきました。自由だと思いました!
呑気なものです。

10日もすると現実が追いついてきて、無理に明るく振舞っていても心は常にどす黒い不安で埋め尽くされていました。
48歳妻子あり、息子は受験生。
スキルも次職のあてもツテもなく仕事を辞めてしまった。
そりゃあ焦ります。

そこから5社落ちた後 8月11日に地元の工場で内定貰うまでの日々は泥沼に包まれているようだった。笑えず、動けず、ネガティブな妄想ばかり。
履歴書送っただけで不採用が決まるのを5社繰り返したら、さすがに現実に気付きます。

でもまあ。
なんとか仕事も決まり
9/1から半年ぶりの社会復帰。これまでのサービス業と無関係の工場勤務。
終わってみれば勤務時間や待遇など希望条件をすべてクリアしての再就職。

毎日滝のように汗をかき、ふた月で体重は10キロ落ち、自分の物覚えの悪さと一般常識を持ち合わせていないことに毎日辟易としながら 10月11月・・・と働いて、半年がたちました。

楽しいですよ、今。
一番の要因は何の責任もなく「気楽だから」と言うことだけど。

未来への不安や過去への後悔に背を向け、現在だけを見るのなら、間違いなくここ10年で一番人生を楽しんでいると思う。

もしかしたら、一年前仕事を辞めてから今日までの日々も無駄ではなかったのかも知れないですね。
そう思えることは、かなり幸せなことですよね。

来月にはどう考えているかわからないですけど、とりあえず今日の今この時は、僕は人生を楽しいと思っています。

このまま波風のない日々が続きますように。
さあいろんなことを頑張らなければなあ、とあらためて決意。忘れないようにここに書かせて頂きます。
読んでくださりありがとうございます。

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