9月5日:弱った時は毎日続けてきた些細なことが支えになる
こんばんは
未経験職に転職して一年が経った50歳です。
未経験職一年生の50歳は難しいです。
知らなくて当たり前のことばかりなのに、出来て当たり前と周りから見られる。
50歳で「やる気だけはあります!」を売りにするのはなかなか難しいですね。
周りも気を遣う。
気を遣うからこそ堤防が高くなり、決壊した時の波の強さも激しくなる
最近辛いんです。
辛い状況が続いています。苦しい。
そんなとき思いだすことがあります。
ボクシング漫画の金字塔「はじめの一歩」の鷹村-ホーク戦。
超々有名なベストバウトですよね
(「はじめの一歩」と入れたら「鷹村」を高村と間違えずに変換したことに驚きを隠せません💦)
・・・
探したのですがそのセリフが見つかりませんでした💦
と言うわけでうろ覚えなのですが。
鷹村守とホークの試合、どちらもいつダウンしてもおかしくない状況になった時、敵サイドのホーク陣営のトレーナーが言うんです。
苦しい展開になった時 自分を支えるのは苦しくても続けてきた日々の鍛錬。天才過ぎて鍛錬をしてこなかったホークにはそれがない
・・・なんかそれらしきセリフを言います。・・・言わないんだっけ?思うだけ?まあとにかく、そんな言葉があります。
苦しいとき。自分を支えてくれるのはこれまで続けてきたこと。
どんな気分の墜ちている日でも続けてきたこと。
全然ジャンル違いのことでもいいんです。
嫌なことがあっても必ず歯を磨いて寝た。
風呂に入った。朝ごはんは欠かさなかった。
何でもいいんだと思います。
とても嫌なことがった。自分はひどく傷つけられた。もう苦しい。行きたくない。辛い。辞めたい。
そんな時でも、歯を磨いて寝たとします。
そうすると、自分の根幹を成す「日常」だけは害されていないことに気付けます。
つまり、会社などで起きた信じられないような辛い出来事も、自分の根幹を害していないんだ、自分はこの状況に屈していないんだと気付けるんですね。
今日。
会社でめちゃくちゃ嫌なことがありました。
怒りも湧きました。どうしてくれよう、とだいぶ気持ちが崩れました。
でも鷹村-ホーク戦を思い出し、自分の背中を支える手について考えてみました。ここまでどんな嫌な日でも続けてきたことって何だろう。
風呂入らない日もあったし歯を磨かないで寝る日なんて結構あるし。
えー
俺、何もないの??
でも思いつきました。
高校生の子供の弁当。
今年高校一年になった息子の弁当、一日も休まずに(主に冷凍食品を)詰め込んできました。
夏休みも、友達もなく一人で過ごす子供に寄り添いたくて、土日以外は毎日作りました!
まだ高校生活3年間の一学期が終わっただけですが、夏休みも含めなんとか毎日作ったってことは誇っていいと思う!!!!
異論認めず!
子供が喜んだかどうかはわかりません。
残してくる日も多々あります。
本当はウザく思っているかもしれない
でも僕は毎日弁当を作っている!
親のエゴかも知れないけど、少しでも子供に寄り添いたい、そんな気持ちを込めています。毎日5時に起き、昼飯と朝飯を作り、自分は6時半に仕事に向かいます。
すごいじゃないですか。
俺、すごいじゃないですか。
だから少々嫌なことがあっても平気です。
平気じゃないけど、平気です。
だって俺すごいから。前の日に起きたことを引きずってネガティブな朝も、毎日弁当作れるから。
すごい奴なんです。エライ!
変なテンションですみません。
辛いことがあったんです。でも50歳にもなるとなかなかメソメソもできないし、グチグチいう事も出来ないし、飲み込むしかないって思ってしまう。
それは辛いことです。
でも僕は弁当を作れる。スゲーーーー!
あんなに嫌なことがあったけど、日常は屈してねーじゃんかよ
すげーーーーーーーー!
優勝!
おやすみなさい!
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