見出し画像

「わかりません!」と言えたなら。

 昼時に入った蕎麦屋で、メニューの内容を聞いたら「わかりません!」との一言に押し切られてしまったお話。

 12月23日、とある温泉地の駅近のショッピングモールでお昼を食べることになりました。住む場所が変われば、メニューも変わる。「天味噌煮込みうどん」ってなんだろう?天ぷらうどん?天ぷらはどれほど入っているのかなぁ?と思って、スタッフの女性というか多分アルバイトの女子店員さんを呼んで聞いてみました。私、「コレなんですか?」 店員さん、「わかりません」と言ってしばらくの間お互いに沈黙・・・

えっ?何?これでおしまい?じゃあ、天味噌は味噌の名前?天ぷらうどん?一緒にいた夫君は、「いいじゃん、なんだって・・・」。そうかぁ、そうねぇ、とそれを注文したけど・・・

もし、逆の立場ならどうしたかなぁって。「申し訳ありません。分からないので今聞いてきます。少々お待ちくださいね。」と言って店長とか、周りのスタッフの方に聞いて、質問したお客さん伝えと思います。「わかりません!」と正直に、堂々と真っ直ぐにお客さんの目をみて答えられるなんて・・・でもちょっぴり羨ましくも思いました。
客の質問に対して、「わかりません」と言える勇気が。

 ここからは想像。学校が冬休みになり、バイトの初日だったのかぁ、23日の土曜日だったし。きっとまだメニューも分からず、聞かれても困るよね。。。 「ねえ、メニューの内容を聞いてきて欲しいのだけど」などと言おうものなら、うるさい客と思われちゃうのかしら? う〜ん、なかなか珍しい体験だったけど、私より、あの店員さんの方がずっと精神的に強いように思えました。

精神的な強さに年齢は関係ないですよね。幼稚園児でも強い子は強いし。大人でも弱い人は弱いし。「気持ち」は年を取らないから、普段から「気持ち強くするトレーニング」が必要なのかもしれないと思った蕎麦屋での出来事でした。

でも、天味噌煮込みうどんは、細麺のうどんで、味噌の味がよく絡んんでいて美味しかったです。天ぷらはエビでした。

天味噌煮込みうどん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?