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上賀茂神社で悪縁を断ち切り、新たな人生を始めよう!〜40代後半からのハッピーライフ😀〜

 京都の方は「上賀茂さん」と呼んでいる上賀茂神社。正式名称は「賀茂別雷神社」と言って、京都で最も古い由緒ある神社なのです。私が上賀茂神社と出会ったのは、今から10年以上前。私に取り憑いている悪縁を振り払いたくて京都にやってきました。 CMでは「そうだ、京都へ行こう。」というキャッチコピーもあったけど、そんな軽い気持ちではなく、どん底にいるような気持ちを少しでも前向きにできるようにという願いを込めて、たどり着いたのが上賀茂神社だったのです。

 京都には悪縁切りの神社はいくつかありますよね。でも、京都駅から乗ったタクシーの運転手に、今の状況を少しでも変えたい、そのために悪縁を切れる神社に連れて行ってほしいとお願いしたところ、連れていかれたのが「上賀茂神社」だったのです。「雷さえもわってしまうほどの強いエネルギーのある神社ですよ」と。

 上賀茂神社の境内には本殿を挟むように東側に「御物忌川」が、西側に「御手洗側」が流れ、二の鳥居の奧「細殿」の背で合流し、境内を下っています。川のせせらぎを見ているだけで、なんとなく心が癒され、川の音が心地よく響いてきます。こうして川の流れを見ているだけで、自分に降りかかった嫌なことが流されていくような気持ちになります。

 私自身、上賀茂神社へは夏しか訪れたことがありません。蝉が鳴き、太陽の日差しを浴びながらの参拝です。でも、境内に入ると、いくつかの小川が流れているせいか、さほど暑さを強くは感じません。春夏秋冬、いつ来ても上賀茂神社は美しいと思います。夏しか知らない私に、他の季節の美しさを述べることはできませんが、上賀茂神社は桜の名所としても知られています。紅葉時期も美しいでしょう。自分の行きたい時に、境内を歩くだけで、心が癒されパワーが満ち溢れてくること間違いなし!

 盛り塩の起源「立砂」・・二の鳥居をくぐると「立砂」を見ることができます。お店の玄関に飾ってある盛り塩。起源はここだったのねと結構感慨深くなります。悪い運気を取り除く効果があるのだから、これを見ただけでもきっと悪縁とはおさらばよと思いながら眺めています。
 縁結びの社「片岡社」・・縁結び、恋愛成就のご利益があることでよく知られていて、藤原紀香さんと片岡愛之助さんが結婚式を挙げたのは「片岡社」があったからかしらと思ったりしています。

 上賀茂神社の周囲は明治時代まで神官の方達が住んでいた集落があったせいか、散歩をするだけでも、昔の風景に思いが馳せたりします。また、一の鳥居の近くにある「神馬堂のやきもち」。上賀茂神社に行ってこれを食べないなんてもったいない!温かくて、一口食べると、ほんのり甘さが口に広がり、もう、本当に美味しいから🤩

 上賀茂神社に行くだけで、雷をもわってしまうほど強いエネルギーを、神様からもらえる気持ちになります。私はどんなに辛くても、ここに来たらパワーをもらえると信じています。そして神馬堂のやきもちを食べて幸せな気分になることも、神様からのご利益だと思っています。人生の後半生になると、理不尽なことも多いと感じる今日この頃。でも賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)で、毎年パワーを補充しています。だって、私にとっては最高のパワースポットだから。皆さんも賀茂別雷神社にパワーをもらいに行きませんか?

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