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休める時休みや

昨日9連勤が終了した。昨日は4:15に起きて家を出て21:30頃帰宅した。

どうしてもお酒を飲みたくて、箱買いしてるが父母しか飲まない淡麗グリーンラベルを仕方なく注ぎ込みながらご飯を食べて少し横になったら、気がついたら気絶してて、翌6時頃早起きした父がコーヒー豆を電動ミルでバリバリと曳いていた音で目が覚めた。

風呂にも入れず歯磨きもせず…(かろうじてコンタクトは取っていたので昨日の自分はマジGJだった。)
重たい身体を起こして、風呂を洗って湯を沸かし、湯船に浸かってベッドに倒れ込み二度寝をしたら15時になっていた。

 昨日は早朝に神戸の長田区へ車で向かい、19時頃に川西市へ戻って別の現場に行くスケジュールだった。
 恐ろしい眠気と溜まった疲労が長田から乗った高速道路中に襲った。顔を叩いても、ガムを噛んでも、コーヒーをいれても全く利かない。
クーラーを一番低い温度でMAXの風量でハンドルを握る手に当て続けたらなんとか意識を保つことができた。

 今回わかったことは人間に休みは必要だということだ(当たり前だが)
連勤が続くこともそうだが、自分より上の役職の方が全然ちゃんとしてくれなくてそこに対する苛つきやモヤモヤが積もり積もってなかなか寝つけなかったのもあった。

他人に、特に自分よりも目上の人がやってくれるだろうなんて期待はもうしないことにした。
他人がやるべき仕事を自分が巻き取った方が早いのはわかってるがそんなお人好しを続けてたらいつまでも帰れないし休めない。

今日だって休みじゃなくなる可能性があった。ここが繋がれば14連勤になっていたので、もしそうなったら僕はまともに二本の足で立っていられただろうか。

しんどいが会社のことは好きなので今すぐ辞めたいとは思わないし、もう仕事から逃げたくはない。しかしいつまでもこの働き方を続けるわけにはいかないと思ってしまう。

「この28日だけは絶対休ませてもらいますんで。」と語気を強めて上司に言った。
 「流石に連勤続いてるからこの日休みや」とも言われないので自分で調整してはっきり主張してやっと掴んだ1日だ。

このままだと「休みの日は何をしてますか?」という質問に「1日中寝てますね。」と返す一番おもろない人間になってしまう。
でも本当に寝て身体を休めるだけで1日が終わってしまうからいかがなものかなぁと思う。

お人好しでおせっかい。
僕が自分でも良いなと思っている部分を出すときっと余計な仕事が増えたりして結果自分が壊れるんだろうな、と最近思う。だから、いやいやこれは流石に僕の仕事じゃいっすよ、って言って守っていかなくてはならない。(たぶんしいたけ占いの上半期占いでも言うてた気がするし)

若手やから仕事は選ぶな、って意見はあると思う。
いや、流石に最低限やらなあかんことはやってくださいよ、なーんて意気がった台詞を吐く勇気はないので、おビール(大好きなサッポロ黒ラベル)を流し込めばとりあえずは大丈夫だ。

お酒を飲んだり、人と会ってご飯を食べて愚痴を吐き合ったりして、なんとか、とりあえずは大丈夫になって、いや、大丈夫にしていくしかこの社会の荒波を生き抜けないな。
頑張ってね、じゃなくて頑張ろな。と会った人には言っていこう。その「頑張ろな」に説得力を持たせられるくらい頑張ろう。

そして休める時に休もう。
読んでくれた方も休める時に休んでください。
寝れる時に寝てください。
しっかりご飯を食べてください。
取り返しのつかないことになる前に。





 











 









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