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鍵山優真選手!ゆまち❗

NHK杯の鍵山優真選手の滑りを見て納得したことを今更ながら語りたくてたまらないので、もう色んな人があちこちで言ってますがとりあえず私も語りますよー(*≧∀≦*)
勢いだけなので、どこか違うところがありましたり教えてくださいませ……。


いやーー。
そりゃあもう言葉にならなかったです。
昨年の全日本から、こりゃあとんでもないのが出てきたと思っていましたが。
ぽぽぽぽーーーん❗
と、今年の特別強化選手に選ばれるのも当然かと。
とにかく『ヤバい』です。
何がって、見ているこっちの感覚がおかしくなってしまうんです。
あの滑りは。
羽生結弦選手や宇野昌磨選手にあって彼に無いもの。
それは
『いくぞいくぞ、それっっ❗やったぁーー!降りたあ❗飛べたぁ!すごい!』
という、ジャンプの成功への感激です。
彼は、飛んだ瞬間から、
『当たり前のように飛び、当たり前のように着氷する』
という気持ちにさせるのです。
着氷後の安定感がずば抜けているのです。
本人すら、ふつうーーーに飛んでいるのです。
飛んだぜーー❗どやぁ❗
が、無いのです。
むしろ、着氷した後の滑らかな流れを見せるためにあえて高難度ジャンプを飛んでいるのではと思わせるほどです。
彼のジャンプを見続けていると、感覚がおかしくなってしまいます。
他の選手のジャンプが歯がゆく思え、何でそんなに失敗するんだと思ってしまいます。
すいませんほんとにすいません……。
鍵山くんが異次元なんです。
普通は全てノーミスで加点をもらえることだってなかなか珍しいんですけど……。
彼は、ミスをしたとしても、ジャンプが抜けたとしても、それをそういう演技だと思わせるほどきれいに着氷するので、一瞬ミスだとわからないのです。

フィギュアスケートが好きで、ひたすら見続けているうちに、何となく選手のレベルや個性がわかり始め、例えて言うなら、飛騨牛、松阪牛、神戸牛の違いがわかるようになって喜んでいたところでした。
そこに突然現れたシャトーブリアンが鍵山優真くんでした。
一口食べて
『えっっ?!!』
って感じでした。
しかもこのシャトーブリアンは今後10年くらいは安定して供給されるであろう、そしてさらにさらに熟成されていくであろう……。
もうクラクラします。
少し前までは、羽生結弦選手と宇野昌磨選手が引退したら寂しくなるのかしらとちょっと不安になっていたものですが、それを吹っ飛ばすような選手の登場ですねー。
いやー良かった良かった。
彼はもう現時点で世界のトップレベルですから。
日本ではなく、もう、ライバルは世界です。
今後は世界のどこにどんな選手が現れるか、それによって、また、戦略も変わってくるのでしょうし、すでに、全世界からマークされているのでしょう。
ひょっとしたら、世界のフィギュアスケート界の、トップの指導者や振り付け師が、自分に預けろとラブコールを送ってくるのではないかと思います。
だって、自分が金メダル取らせればそれだけコーチとしての格が上がりますからね。
彼の滑りを見た振り付け師は、世界最高難度の誰もやったことのないプログラムを組みたくてたまらないのではないでしょうか。
いや、すでにローリーニコルさんが手掛けられていますね。(でも佐藤操先生の振り付けも捨てがたい(*≧∀≦*)エキシビションとかで是非!)
きっと、毎年、彼の滑りは輝きを増すでしょう。
それを惜しげもなく見せてくれると思うと、もう毎年の冬が楽しみでなりません。
なので、目の前の全日本フィギュア。
ほんとに、『あと◯◯日❗』って期待が高まるのですよ。
近い将来、世界に出ていくでしょうけど、とりあえず日本の中では、普通の男の子として、佐藤駿くんと切磋琢磨して頑張ってる姿もこれもまた良し(о´∀`о)
そう。
元々、何歩も先を行っていた佐藤駿くんがこれから大きく巻き返すことだって十分あり得るのです。
何が起こるかわからない。
二人ともまだまだ17歳なのでね…。
お互いにだけは負けたくないと、時には結果に号泣したりして抜きつ抜かれつの戦いを繰り広げているのは、ほんとに、見てていいものですね。
昨年のバンケット、シニアのお兄さんお姉さんに交じって二人だけガチガチの学校の制服で所在無さげにモジモジしてたのが可愛かったーー♥️
ほんとに『ゆまち』ってあだ名がぴったりですね。
誰がつけたんだろう。
愛されてるなあって思う。





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