【英語】technology agnostic

英語の会議に出席することが多い仕事をしており、ちょこちょこ見知らぬ単語や表現に出会います。前後のやり取りを聞いて意味を推測できる場合もあれば、辞書を引かないと分からない場合も・・・。
なるほど!と思った単語や表現を記録していきたいと思います。

Technology agnosticには、カーボンニュートラルを実現するために必要な技術が話題になった会議で出会いました。

「agnostic」は「不可知論者」を指し、神が存在するか否かは知られておらず、おそらく知ることもできないと信じる人、という意味だそうです。
Merriam-Webster's Vocabulary Builderによると、agnosticの"gno"はギリシャ語とラテン語で「知る」を意味する動詞から派生しているとのこと。

「agnostic」が「technology」とセットで使われると、特定のテクノロジーに傾倒しない、解決策としてテクノロジーやプラットフォームを検討する際バイアスを持たない、という意味だそうです。

カーボンニュートラルを実現するための技術は、CCUS、水素・アンモニア、電化など様々ありますが、バイアスを持たずに導入の検討を行う、という文脈で使われた単語だったので、納得です。

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