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現実逃避ではない 大断捨離大会である

必ずといっていいだろう。私はテスト前やレポートい追い込まれたとき、部屋のそうじをはじめてしまう。しかも家具の位置から見直すほどの大掛かりなそうじだ。一度はじめてしまったらなかなか終わらない。そんなことをしている場合ではないのはとっくの昔に分かっている。はやくそうじを終わらせて勉強をはじめなくては。でもこんな汚い部屋では勉強したくない!できない!ということで今回も大変なそうじをはじめてしまった。

しかもただのそうじではない。

「大断捨離大会」だ。

わたしはモノを捨てられない性格だ。何年も使っていないモノも、いつか使うかもしれない、捨てるのはもったいないと思ってしまい、気づけば部屋にモノだらけ。

モノがどんどん増えていく一方だ。ミニマリストとまではいかないにしても、スッキリとしたシンプルでオシャレな使いやすい部屋に住みたい!

最近では、買い物の思考も変わってきた。今までは値段を見て安いものを選んで買っていた。しかし、少しは自分でお金を稼げるようになった今、ちょっと高くても質のいいもの、長く使えそうなもののほうに魅力を感じる。そういうモノのほうが、大切に使うし、満足度が高いと無駄な買い物をしなくて済む。

値段重視の思考だと、そこまで欲しいわけでもないが、安いからと言って買ってしまうことも多かったように思う。そうして買ったものは買ったこともすぐに忘れ、ほとんど使うことなく放置してしまう。これこそもったいないことだ。

掃除はひと段落して、以前よりすっきりとした状態になった。書き物でも、読書でもしたくなる。

人生初の断捨離はごみ袋6袋分のモノを手放した。
だが、まだ手放せるものがあるはずだ。

まだ使えるものを捨てるということはとても心苦しくもあるが、今回、断捨離によって精神と判断力が鍛えられたような気がする。わたしはまた勉強に追い込まれた時、そうじをはじめるだろう。

わたしの断捨離は、これからも続く。

最後までお読みいただきありがとうございます。