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R.I.P Hana Kimura

この1週間、1日の中で毎日何度も花ちゃんの事を考えていました。
他のことをしていても、ふと花ちゃんの事が頭に浮かぶとその都度 手を休め、
彼女に対する様々な想いを巡らせていました。

週末 綺麗な顔で眠る花ちゃんに、最後に会いに行きました。
生前知る事が出来なかった花ちゃんの気持ちをお母様から聞かせて頂き、
最後に彼女の気持ちを知る事ができて本当に良かったと思っています。

でもその気持ち、あの時 直接聞く事が出来ていれば…
「そんなわけないじゃん!」
と肩を軽く叩いて、
私たちはもっと早くに笑い合えた筈なのに。

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花ちゃんのポジションは花ちゃんにしかできないよ。
花ちゃんのように中央で大輪を咲かせる人がいてくれたから、カスミ草だって活きるんだよ。

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そんな事、今更言ったって仕方ないけど…。
最後にこんな気持ちにさせてくれて、ありがとね。



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この写真、
貴方の気持ちを知ったあと改めて見ると、
なんだかとても懐かしく、微笑ましく、
今では特別なもののように映って見えます。


私は結局、今こうして知るまで、
花ちゃんが何をどう感じて過ごしてきたのか分かりませんでした。


だけど、唯一 「紫陽花」にかけた彼女の想いだけは
彼女の声と言葉で直接聞けていました。

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その思い出を、今でも鮮明に残る彼女の声と姿を、大切に脳に焼き付けて、覚えておきます。

奇しくも季節はすでに紫陽花の花が咲く季節になりました。
これからも毎年 綺麗なお花を私達に見せてくださいね。


今までたくさん迷惑かけてごめんね。
花ちゃん、ありがとね。

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またお手紙持っていきます。

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