好きな曲の話

タイトルのとおり好きな曲の話をする。(ツイッターでURL貼りまくるとシャドウバンされるらしいので)
正直自分は音楽関係のことに全く詳しくなく、「この部分何の楽器が鳴ってるんだろう」ぐらいのレベルなので気の利いたことは一切言えない。そのためこの記事は最高曲とアホ感想を交互に羅列していくだけのものとなる。

怪獣/PEOPLE1
大好き。最初の1秒でもう最高曲なのがわかる。
曲って「次こういう展開が来たら最高だ」みたいなのがあると思うけどその「こういう展開」がぴったりはまってくる。「眠れない夜はフラジールな僕の」あたりのギター(?)の音が好き。PEOPLE1の曲、全体的に「弱者とされてきた側の叫び」みたいなイメージがあって、特にこの曲はそんな感じがする。

ボーイズセイハロウ/初音ミク+Sohbana
「偉い何様でもないのに 李徴がダブって見えてる」
この歌詞最初聴いた時「うおお…」って声出た。
この曲は思春期の曲だと勝手に思ってるんだけど、思春期の頃って鬱屈とした承認欲求を持て余して、そんな自分を李徴に投影しちゃいがちというか、「自分も世界に認められなかったから李徴の気持ちがわかる!」って思いがちだと思う。
だけど李徴って科挙に合格してるし、そもそもとしてめちゃくちゃ実力がある秀才なんだよな。プライドの高さとか詩の才能がいまいちだったとか諸々が合わさって発狂しただけで。ただプライドが高いだけの思春期学生がそんな李徴に自己投影するのはあまりにもおこがましいんだけど、そうとわかっててもダブって見えちゃうよね、みたいな。
最高の曲。同作者さんの「カレラ」「ハルシネイト・デイト」「Stridor」も好き。

青い春/back number
最高~~~!
普段学生創作ばかりやってるせいで思春期っぽい歌を好んで聴いてしまう。
思春期の時の手探りでゴールが見えなくて、でもなんとか進むしかなくて…みたいな感じが全面に出てて最高。

SUMMER TRIANGLE / しゃろう
季節が夏の漫画を描く時は大体この曲聴いてる。最高の状態で原稿が進む。
ハンドルネームを「なつれぬ」にしてしまう程度には夏が好きなのでこの曲も当然好き。しゃろうさんの曲は曲そのものも最高だけどタイトルのセンスが好き。同作者さんの「全てが終わる夜に」「野良猫は宇宙を目指した」「アトリエと電脳世界」「宇宙飛行士が最後に見たもの」「魔法使いと振り子時計」も好き。

ポストずんだロックなのだ/世界電力
聴くと泣いてしまう。
なんでこんなに刺さるのかわからないけど刺さる。
一人暮らしの描写が異様にリアル。自分も一人暮らしだけど郵便受けパンッパンだしベタつくビニールの包装も上手く剥がせない。でもそんなクソみたいな自分を肯定してくれる最高曲。

気が済んだので終了。