CNPトレスタ発売記念!LINE NFTさんと対談(5/18)
【LINE NFTについて】
担当:荒川さん。アライアンスチーム。
コンテンツホルダーとのサポートを担当している。
【LINE NFTの特徴】
・LINEアカウントがあれば誰でも参加できる。
・入手した画像をプロフォールにしてバッチをつける機能。
・LINEの友達にNFTを送る機能(現在休止中)
・イーサリアム上ウォレットは不要。
・ブロックチェーン基盤がイーサと異なる。
・ガス代がかからないのがメリット。
・LINEアカウントがあればいいのでウォレット不要で初心者も入りやすい。
LINEブロックチェーン→Finschiaという基盤に変わっている。
イーサリアムとの互換性はないプライベートチェーン。
・LINEブランドの安心感がある。
→スパム・スキャムの心配もない。
今回はNFTを持っている人だけがLINEスタンプを使える。
イーサリアムチェーンのプロジェクトへのアプローチ?
LINEとして選択肢の一つとしてIPを広げる展開やマーケティングの手伝いができればと考えている。
CNPとLINEの出会い
CNP側から2022年9/8にLINEへ問い合わせた。
・CNPは知っていた?
LINE側も認知していた。
そこから10〜12月で制作し、CNP Toysを1月に発売。
反響がどれだけあるか分からず、100体くらいで考えていた。
→LINEでは9月ごろランダムリビール販売機能が開発された段階だった。
数を上げて出そうと提案させてもらった。
Kimさんにそれを伝えたら3Dジェネでできるという話になった。
数量を増やして、LINEからアドバイスをもらいながら進めていった。
【金額設定について】
・2,000円の金額
最初800円を想定していた。
Kimさんのクリエイティブを変に安売りして欲しくない。
CNPというブランドもあり、最終的に2,000円で着地した。
・数字が全く読めなかった、LINEの中での期待感は?
イーサリアムで展開しているIPをLINEで販売するのは初めてだった。
そこに対する化学反応を期待していた。
完売を気にしていたいたので、チャレンジしてみようと後押しした。
蓋を開けてみたら想像以上に反響がよく、すぐ完売した。
LINEとしては少しずつ数が減っていく動きを想像していた。
販売前1時間前からいいね数が急上昇し、結果即完売し社内的に衝撃だった。
LINE社内でも驚きの声が上がっていた。
・Ninja DAO・CNPというのコミュニティが、LINEを受け入れてくれた。
既存のCNPファンの方にLINEを受け入れてくれた。
LINEの良さを知ってもらえたいいきっかけになったのが嬉しかった。
LINE PAYで日本円決済や、ガス代不要など気軽に手に取ってもらえる環境をWeb3に入っている人に知ってもらえたと感じている。
何よりKimさんのクオリティが素晴らしかった。
【LINEの反響】
次いつ出るの?という社内の話があった。
LINE社内でも第2弾と次の展開(Villains)を気にかけている方が多かった。
・CNP ToysとVillainsが進んでよかった。
すごいいい企画で動いていた。
イーサリアム上で企画が流れたところから、LINEに出してくれた。
産みの親としての苦しみも知った上で、よくLINEに出してくれたと感じている。
・先日CNPとVillainsとLINEでオンラインミーティングを行った。
Villaiinsに対する想いも聞けて非常に有意義だった。
次の新しいキャラが生まれるタイミングもあるが、
別の何かができればと考えている。
楽しみにしていてほしい。
【フリーミント実施について】
・22,222体をフリーミントで配っていく。
・イーサリアムに触れている人は15000人前後。
・配布した直後は35000人が所持してくれた。
・買い集める人などもおり、現在でも30000人を超える人が保有しているコミュニティが形成できた。
フリーミントで初めてのNFT・CNPをLINEから入手してくれた。
ホルダー以上のフリーミント数をやってみようと提案させてもらった。
狙いとしてはNFTを入手する・保有する体験をしてほしかった。
・正直売れ残るのではと思っていた。
・CNPホルダーで5000人、イーサリアムでも15000人前後。
・そこからプラスアルファがないと絶対に残ってしまうと思っていた。
・今回はすでにNFTやCNPを知っている人が紹介してくれる形でホルダーを増やしてくれた。
紹介してくれて簡単に手に入る状態が非常に大事。
LINEは簡単に入手できる環境にあり、非常に強い。
ワンクリック・ツークリックで入手できるのが強み。
LINEの良さを知ってもらえたと感じている。
今回のフリーミントでは登録さえしてもらえれば、NFT/CNPを気軽に持ってもらえる機会に繋がった。
進めやすいコミュニケーションツールとして使ってもらえた。
トレジャースタンプについて
・NFT視点でみると、LINE NFTを買うとCNPトレジャースタンプがついてくる。
・発売は5/22と5/29、両方ともリーリーのスタンプ。
・カードタイプのNFTでブラック/ホワイトエディション。
・全40種類のスタンプが使える。
・スタンプ目線→一度購入したらそのままとなっている。
・使わなくなった場合、従来なら消すくらいしかできなかった。
・今回のトレジャースタンプは売ったり贈ったりできる。
・合計8880枚しかない限定性がある。
・これまでのスタンプとは保有権利がつくことで資産性がついている。
・CNP Toys/Villainsに続いてスタンプが出る。
・スタンプとNFTをくっつけてみたらとアイディアはどこから?
LINEですでに開発していた。
・企画やNFTの形を開発していた狙いは?
LINEとしての強みである従来のスタンプをデジタルデータとしてNFTと絡めることで保有するという感覚を持ってもらえると面白い/楽しそうと考え、試験的に取り組んできた。
CNPのトレジャースタンプの規模が大きい。(合計8880点)
・CNPに声かけた経緯は?
スタンプNFTの試験的運用中、1月からCNPとの取り組みが進んでいた。
その中でCNPの中でどんな取り組みがいいか?
CNPというキャラクターを広げていく。
スタンプを楽しんでもらえそう。
スタンプクリエイターは今までやっていた。
Web3のIPもやってみたらという社内から話が出たので
今回CNP側に話を投げてみた。
・LINE社中ではスタンプ事業はハードルが高いと思っていた。
・このタイミングでお声がけしてもらい非常に光栄に感じている。
CNP ToysとVillainsの実績が大きかった。
完売したことで勢いがつきLINE社内でも次どんな展開する?という話で持ちきりに。
一緒に育てている感じが非常にありがたい。
・NFTを持っているとスタンプというユーティリティ。
・可能性が大きく、色々な使い方が提案できそう。
・スタンプ付きNFTの今後の意味合い、意義は?
これまでにはなかったコミュニケーションが生まれてきそう。
今まで以上にCNPのIPが広がっていくことで、今回のトレジャースタンプを所持していることによる新たなコミュニケーションにつながっていきそう。
スタンプは押し付けがましくなく、自己表現できるツール。
リーリーやCNPを使って新たなコミュニケーションが生まれてくる。
LINEとしては新しいコミュニケーションの提案として非常に意義があると感じている。
・CNPはPFPとしての自己実現ツールとして機能している。
・スタンプはまた別のコミュニケーションが生まれてきそう。
スタンプを押すと「NFTをGETしてスタンプを押そう」という案内になる。
NFTのためギフトとしてあげることもできる。
LINEの中に今までとは違うコミュニケーションが生まれてきそう。
コミュニケーションのため、もっと先に進んでスタンプを欲しがる人が増えてくれば嬉しい。
・今回カード型にしているのでトレカ的な意味合いもある。
・カード型を提案したのも荒川さん。
・カードのデザインはおもち先生。
・この企画がうまくいって別のキャラクターもつながっていくとカードを集めていきたくなる。
自分の保有するNFTの中に、いろんな色のカードを集めていくのを夢見ている。
スタンプ自体のクオリティも非常に高く感謝している。
非常にタイトなスケジュールで制作してくれた。
・「○○to mint」という裏話をVoicyプレミアムで話している。
・今回のスタンプを購入することで、次何かできる仕掛けを進めている。
・5/22 4440点 12時〜早押しで1点ずつ購入する形になる。
トランザクションの処理能力が追いついていないのが現状だが、
楽しみにしながら購入してほしい。
・スタンプは一緒だが、是非白黒集めてほしい。
「NFTを持ってるよ」よりも「LINEスタンプ持ってるよ」の方が刺さる人が多い。
NFTに馴染みがない人もNFTを通してサービスを知ってもらいたい。
CNPを含めて今後展開していきたい。
グローバル展開もグループで展開している。
日本と海外をNFTを通じて連携していく。
より多くの人に楽しんでもらえるように取り組んでい期待。
質問回答
・今後ディスコードやオファー機能は?
そうした声を多数もらっているので社内で議論している。
・一般クリエイターが出品できる未来は?
現状はできない。
理由はコンテンツの著作権・肖像権の保護が大きい。
OpenSeaでも偽物が出る。
LINEとしても同様になってしまう危惧がある。
主にそうした理由があり、現在は不可。
現在はセールスパートナー契約しているNFTの代理店経由で販売できる。
企画によってはその会社を経由して販売できる。
・社内ではイーサリアムチェーンのNFT購入未経験者は?
いる。
・LINE NFTの世界展開は?
LINE NFTは国内のみだが、DOSIという名前でグローバル展開している。
LINE NFTとしての海外展開ではないが、グローバル展開は進めている。
・CNPの企画を振り返って
予想を遥かに超える反響で想定外。
CNPファミリーの展開も視野に検討している。
・CNPがLINEに入ったことで変化したこと
イーサリアム上で展開しているIPが、LINEで展開したのは今までなかった。
既存NFTとバッティングしない形で受け入れられたのは非常に大きかった。
・早押しのトランザクションつまりについて
販売のたびに反省。少しずつ改善している。
・着せ替え/絵柄変更機能は?
今後検討していく。
・トレジャースタンプの名称
CNPは「トレジャースタンプ」として打ち出している。
この取り組み自体が成功していけば、この名称が定着するかもしれない。
In English Ver.
Celebrating the Launch of CNP Tresta! A Conversation with LINE NFT (5/18)
About LINE NFT
Contact: Mr. Arakawa. Alliance Team.
In charge of support with content holders.
Features of LINE NFT
Anyone with a LINE account can participate.
The function to make a batch with the obtained image as a proforma.
・Function to send NFTs to LINE friends (currently suspended).
No wallet on ethereum is required.
The blockchain infrastructure is different from Ether.
No gas cost is an advantage.
No wallet is required, so it is easy for beginners to join.
The LINE blockchain has been replaced by Finschia.
It is a private chain that is not compatible with Ethereum.
The LINE brand is secure.
→There is no worry about spam and scams.
This time, only NFT holders can use LINE stamps.
Approach to the Ethereum chain project?
We hope to help with the development and marketing of expanding IP as an option for LINE.
Encounter between CNP and LINE
CNP side contacted LINE on 9/8/2022.
Did CNP know about this?
The LINE side was aware of it.
From there, we produced the product from October to December and launched CNP Toys in January.
We didn't know how much of a response we would get, so we were thinking about 100 units.
→The random re-building sales function was in the process of being developed around September at LINE.
I was able to suggest that we raise the number and put it out there.
When I mentioned this to Kim, he said that we could do it with a 3D generator.
We increased the quantity and got advice from LINE as we went along.
The amount of money was set at 2,000 yen.
The price was set at 2,000 yen.
At first, we were expecting to pay 800 yen.
We did not want Kim's creativity to be sold at a discount.
We finally settled on 2,000 yen because of the CNP brand.
What were your expectations in the line that you couldn't read the numbers at all?
It was the first time to sell IP on LINE, which is deployed in Ethereum.
We were expecting a chemical reaction to that.
I was concerned about selling out, so I encouraged them to take on the challenge.
When we opened the lid, the response was better than we had imagined, and the line sold out immediately.
As for the line, I imagined a gradual movement of decreasing numbers.
The number of "likes" surged one hour before the sale, resulting in an immediate sellout, which was a shock to everyone within the company.
Even within LINE, there were voices of surprise.
The community of Ninja DAO and CNP accepted LINE.
The existing CNP fans accepted LINE.
We were happy that it was a good opportunity for people to know the advantages of LINE.
I feel that the people in Web3 were able to know about the environment in which they can easily pick up the items such as Japanese yen payment with LINE PAY and no need to pay for gas.
Above all, Kim's quality was excellent.
Response to LINE
There was an internal conversation, "When is the next one coming out? There was internal talk of "When are you going to release the next one?
Many people in LINE were also concerned about the second series and the next development (Villains).
I am glad that CNP Toys and Villains are moving forward.
It was a great plan that was moving forward.
From the point where the plan was flowing on Ethereum, they put it on line.
I feel that they did a good job of putting it on line after knowing the pain I went through as a birth parent.
I had an online meeting with CNP and Villains on line the other day.
It was very meaningful to hear their thoughts on Villaiins.
I am hoping that something else can be done,
We hope to have something else in the works.
I hope you are looking forward to it.
The "Freemint" is a project to create 22,222 pieces of mints.
We will distribute 22,222 units as freemints.
We will distribute 22,222 units of Ethereum at the Free Mint.
Immediately after the distribution, 35,000 people took possession of the mint.
There are also people who buy and collect them, and a community has been formed with over 30,000 people still holding them today.
The first NFT and CNP were obtained from the line by the freemints.
I was given the suggestion to try to do more freemints than holders.
My aim was to give them the experience of acquiring and holding NFT.
I honestly thought it would be a sellout.
I thought it would be a hard sell...5,000 CNP holders and around 15,000 Ethereum holders.
I thought that if there was not something extra from that, it would definitely remain.
I thought that without something extra, I would never be left behind.
It is very important to be in a situation where people can easily obtain them through introductions.
LINE is in an environment where it is easily available and very strong.
The advantage is that it can be obtained with one click/two clicks.
We feel that people have come to know the advantages of LINE.
The Freemint this time led to an opportunity for people to casually hold NFT/CNP as long as they registered.
They were able to use it as a communication tool that was easy to promote.
About the Treasure Stamp
From the NFT point of view, the CNP Treasure Stamp is included with the purchase of the LINE NFT.
The stamps were released on 5/22 and 5/29, and both are Leelee stamps.
The NFT is a card type NFT with black/white edition.
There are 40 different stamps available.
The stamps are from the point of view of the stamps.
The stamps are not used any more.
This time, treasure stamps can be sold or given as gifts.
The total number of stamps is limited to only 8,880.
...How did you come about approaching CNP?
During the pilot operation of the Stamp NFT, we had been working with CNP since January.
What initiatives would you like to see within CNP in this context?
Expanding the character of CNP.
They will enjoy the stamps.
Stamp creators have been doing it until now.
There was a talk from within the company about doing Web3 IP as well.
We have been talking to CNP about doing Web3 IP, so we decided to pitch the idea to CNP.
We thought that the stamp business was a high hurdle for LINE.
We are very honored to be asked at this time.
The success of CNP Toys and Villains was significant.
The sold-out sales gave us momentum, and there was a lot of talk within LINE about what we would do next. The sold-out sales of CNP Toys and Villains were a big factor.
We are very grateful for the feeling that we are growing together.
The utility of having NFT as a stamp.
The possibilities are huge, and I think we can propose various ways to use it.
What are the future implications and significance of NFT with stamps?
It is likely to create communication that has never existed before.
The IP of CNP will expand more than before, which will lead to new communication through the possession of the treasure stamp.
The stamp is a tool for self-expression without being intrusive.
New communication will be born through the use of Leelee and CNP.
LINE feels that it is very significant as a new communication proposal.
CNP functions as a tool for self-realization as PFP.
The stamps will create a different kind of communication.
The stamp will be an invitation to "GET NFT and stamp".
You can also give it as a gift for NFT.
It is going to create a different kind of communication within LINE.
We would be happy if more and more people want to go further and get stamps for communication.
The card-type stamps are also meant to be used as a kind of "trekker".
It was Mr. Arakawa who proposed the card format.
The card was designed by Mr. Omochi.
If this project goes well and other characters are connected, people will want to collect the cards.
I dream of collecting cards of various colors in my NFT collection.
I appreciate the very high quality of the stamps themselves.
The production was done under a very tight schedule.
I have been talking about the story behind the "XX to mint" on Voicy Premium.
I am working on a plan to do something else by purchasing the stamps.
We are working on a mechanism to do something next by purchasing stamps this time.
Transaction processing capacity is not keeping up with the current situation,
We hope that you will enjoy purchasing items.
The stamps are the same, but we hope you will collect them in black and white.
Many people are more interested in "I have a LINE stamp" than in "I have NFT.
We want people who are not familiar with NFT to learn about our services through NFT.
We would like to expand the service to include CNP in the future.
The group is also developing global operations.
We will link Japan and the rest of the world through NFT.
We hope that more people will enjoy the service.
Question and Answer
Do you have any plans for a discord or offer function in the future?
We are discussing this internally, as we have received many comments.
What about the future where ordinary creators can exhibit their works?
Currently, it is not possible.
The main reason is the protection of copyrights and portrait rights of contents.
Even at OpenSea, there are fakes.
There is a fear that the same will happen to LINE.
For these reasons, it is not possible at this time.
Currently, we can sell through NFT distributors with whom we have a sales partner contract.
Depending on the project, we may be able to sell through that company.
Are there people within the company who have no experience in purchasing NFTs for the Ethereum chain?
There are some.
What about the global expansion of LINE NFT?
LINE NFT is only available in Japan, but we are expanding globally under the name DOSI.
We are not expanding overseas as LINE NFT, but we are expanding globally.
Looking back on the CNP project
The response was unexpected and far beyond our expectations.
We are considering the possibility of expanding the CNP family.
What has changed since CNP joined LINE?
IPs that have been deployed on Ethereum have never been deployed on LINE before.
The fact that it was accepted in a way that did not conflict with existing NFTs was very significant.
...Regarding the early push transaction, in other words.
We have been reflecting on this issue at each sale. We are improving it little by little.
What about the dress change/picture change function?
We will consider this in the future.
Name of the Treasure Stamp
CNP is launching it as "Treasure Stamp.
If this initiative itself is successful, this name may take root.
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