窓の向こう雨の重奏

最近の気密性が高い家屋も悪くはないと思うけれど、ひたすら雨が降る日は、木造で窓多め隙間多め、築50年越えの平屋も悪くない。

外の音が実によく聴こえる。

雨の音はよく聴くと単音でなく、いろんなパートに分かれていて深いと思う。
1時間に3〜4ミリはおそらく降っているであろう本降り、そのわりに時々外では野鳥がそこそこ賑やかだったりもする。雨の時の鳥ってもっと大人しくしていなかったっけ？

溜まった洗濯物は今日洗うしかなかったので、何としても今日中にエアコンで乾かそうと思うけれどなかなかのスローペース。

車の音もしないし、夏にはやたらと挨拶してくるあまり会いたくない虫たちもそろそろ冬眠してくれているハズなので、油断はできないものの一応安心。

窓一枚向こうに広がる
重奏を楽しむ雨の昼下がり。