6/7 ルーマニアにて皆を待つ

6/6の深夜、2245の文字が突然0015に書き換わった。

色々が23時には閉まるショパン空港で追加で1時間半待ち続けて、ようやく乗れた飛行機は離陸の前に寝ていてさながらタイムスリップしたようにブカレストに到着した。タラップを降りるときあたりはすっかり夜で、逆にちゃんと夜が来てることになんだか安心した、


現地のホテルに宿泊。現地ピックアップを北川さんが担当しているので、明日は朝から空港だ。

---

翌朝、ホテルで朝食を食べて、空港に向かう。

りそな銀行のvisaデビットからお金を降ろせない。なぜだろう/eposで事なきを得る。

まずは吉澤さんと合流。すぐ発覚したのだが吉澤さんの弟が短大の後輩だった。びっくり〜〜〜その後さらに二人と合流。アラビア語を操るマハさんから二十歳くらいですか?と聞かれる。海外の人と話すといつもこうだ(2年前に中学生がワイン飲んでいいの?って言われた)そんなマハさんは18歳。

ここまで1135

次々と人が集まってきて、総勢20名を超える集団になる。順々に集まるメンバーを空港ロビーで待つ、が海外旅行で現地集合って、そこそこ危ないような気がする笑

1530過ぎ、バスに乗り込む。ここから5時間ほど山道を揺られるらしい。途中の休憩所で1度休みが入る以外、乗りっぱなし。サンドイッチを食べる。

途中の山々。うねうねした道に、天竜川を上っていく地元を思い出す。

中国チームと五目並べをする。一時的にチャンピオンになる。2000近くなってもまだ太陽がある。日の入りは2143とのこと。国仲さんに自己紹介シート(自作/英語でこんなことしてますよーって書いたやつ)を渡して色々とお話する。もやもやしている部分を言語化していけたような気がする。沖縄と東京の演劇の話、よくわかる演劇と分からない演劇、というかわからなさ、みたいなところについてお話しした。他にも、劇作家(兼翻訳家)、英語を学んでいる学生、声優さん、などのメンバーと話しながら。山道は険しいが高低差はあまりない。カーブがきつい。

2130ころ?唐突にラドゥスタンカ芸術劇場に到着、そこから男子グループ数名が宿泊するホステルに向かう。

現地ボランティアのアンディと話しながら15分ほど歩く。彼は大体20歳とのこと。26と言ったらひどく驚かれる(6時間ぶり3度目)私もヨーロッパの人々は大人っぽすぎるよと伝える。

旧市街に入ると、石畳とレンガ造りの街並みが出迎えてくれる。テンションはだだ上がり。どうやら、ストリートフードフェスティバル?なるものが行われている様子。

活気のある夜。カートを率先して持ってくれたり、道に落ちているプラコップを捨てたり。また現地の歴史なども話してくれる(日本にも先日行ったらしい)熱のこもった話し方、素敵なことが起きている、と思う。

部屋でsimカードと地図、そして夜ごはんを受け取り、部屋の配置を考える。シンゴさんが持ってきてくれたワインで乾杯する。このメンバーで3週間同じ部屋だ。仲良くしたい。

今日思ったこと、イタリア組の女の子と話したとき。彼女も英語がすごく得意というわけではないらしい(訛りがあるらしい)彼女の話を聞いている時私は、理解できないところもありつつそれなりのリアクションを取りながら話を聞いた(てしまった)。彼女は私の話の中でわからないところにわからないと言い、もっとゆっくり話してもらえればわかる、と言った(てくれた)

なんだか、そういうことだと思った。明日から気をつけたい。

これからはシャワーを浴びて、素直に寝る予定。明日は散策してからラドゥスタンカに向かう。始まる感じの夜。マグさんとたばこを吸いながら、わくわくしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?