6/20〜6/22 コインランドリーを待っています
6/20.Wilsons second linerのアテンドと、今日到着の最後のチームのアテンド。
こうやってひとり複数チームのアテンドを受け持ち、さらにそれが重なることがある。その時はほかのメンバーと相談して人数を振り分けることになる。
そういうことでもともと今日の最後のチームの到着には不在のはずだったが、時間がばらけたりずれ込んだりした関係でそこからアテンドできることになった。
11時に松本の両替アテンド→準備→ウィルソンの本番→松本お出迎え→ウィルソン本番
みたいなスケジュールの予定。
ボビーのTシャツ
今これを書いているのが6/29なのでちょっと記憶が定かではないが、この周辺の午前中でカンファレンスを聞きに行っていた。俳優のトークや建築関係のトーク、10分間で自分のビジネスを売り込むイベントなど、毎日様々だ。
アナちゃんという前のカンパニーを共にした現地ボランティアの子と偶然会い、翻訳機のイヤホンを分けてくれた。(全てのトークイベントには同時通訳を聞ける機械とヘッドセットが貸し出されている!その時はヘッドセットだけ数が足りなかった)単純に提案が嬉しい。
広場は毎日姿を変える。効率、とか、合理的、とかって言葉あんまりない。
そういえばこの辺でイヴォンヌを見た。
ラドゥスタンカ国立劇場のレパートリーの一つ。ちなみにラドゥスタンカはこの時期4本くらいレパートリーを打っていて、そこの俳優はほぼ全ての作品に出演している(ちなみにスカーレットプリンセスのヒロインとイヴォンヌの主演は同じ人だし、スカーレットプリンセスの主演とファウストの主演も同じ人だ。)
写真はアウトドアのプログラム。この支柱も今日のためだけのもの。
劇場の横には関係者のみ入場可能なクラブがある。出演者と、その夜ここで会うことができるのもこの演劇祭ならでは。
イヴォンヌの主演の(ナイスガイの25歳)人と飲む機会があって、色々と話を聞いた。演技において一番大切なことは?という北川さんの質問に、聞くこと、と答えていた。相手が自分を高めてくれて、またそれを受けた自分が相手に影響していく、その繰り返し、というようなことを答えていた。
その日の深夜、セルビアから国境を越えてきた舞台装置のトラックをお出迎えする。色んな手段を使って急いだところ、不満に思った他のドライバーがフロントガラスに張り付いてきたらしい。
一応ここでねこを
6/21
朝から仕込み。トラックの封を切るのも税関の担当者が必要らしく、時間が少し遅くなって10時入り。ハプニングは多数あったが無事に1日目が終わり。まだ届いていない荷物さえ届けば………という状況になる。仕込み後、劇場さんのツィカをまたご馳走に
なる。ツィカ、美味しくなってきた。
Paulに感謝の正拳突きをしてもらったので後でツイッターに乗っける
6/22 初日の朝。プロジェクタの投影が薄いということで入れ替えることになる。客席への案内を打ち合わせる。現地ボランティアの子とアニメの話で盛り上がる。初日の幕が開くのを見届けて、今日はファウストを観劇する。
ファウストはラドゥスタンカのレパートリーでも傑作と呼ばれており、インターナショナルボランティアたちにはなんとか見る機会をセッティングしていただけた。2回しか公演がなく、わたしは今日の回。タクシーで向かう際現金がなくて焦るも事なきを得る。(ほとんどのタクシーでカードが使えないのは安いからか)
別の日に撮りましたがこんな舞台でした これを基本として驚きの変化をします。
チャウシェスクの独裁政権時代に重工業化が進められるも、その後政権が終わって廃工場になった場所に四つの劇場がある。その一つがファウストの行われる劇場で、正式名称でなくファウストシアターとタクシーで言っても通じるほど。
で。肝心のファウストなんですけど
久しぶりに度肝を抜かれました
こればっかりはネットに書かない方がいいのかなと思うので会ったら話すね!ただ人は飛ぶ
明日は最終日だ、と思う。始まってからはあっという間だったような気がする。
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屋外のカンパニーも本当に様々な種類があるので、写真だけでも貼っとく