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学校は本当にどうなっていくんだろう?

娘の学校も休校が始まって2ヶ月経ちます。1年4学期制で、最終学期は3月終わりから5月下旬まで。このまま今学期は一度も登校することなく終わるでしょう。頭をよぎるのは、その学費、本当に払う価値ある? です。

登校がまた始まったとしても、以前とまったく同じ学校生活が繰り返されるとはなかなか考えにくい状況です。それは各国に暮らす方々のブログやtwitterを見るにつけ、ほとんど確信として私も感じていること。娘の学校もきっと今後しばらくは、行事はクラスごと、オンラインで進められる授業はオンラインで、実技のみ登校といった具合に分けられるのではないかと予測しています。(現時点で学校側から詳しい説明はないけど)

そもそも今の学校に入学させたいと思ったのは、魅力的な設備が揃った環境で、のびのびと育って欲しいと思ったから…。娘も楽しんで通っていたのに...。(もちろん健康と安全第一なので、現在の状況における休校措置は当然だと思っています)

オンライン学習を行ってくれるのは本当にありがたいです。でも、実際に先生方やクラスメートに会って、その中で学んでいくことは、まだ未就学児の娘にとって、とても大事なことだと思うのです。

オンライン学習は平日の2時間のみ。登校していたら6時間以上学校にいるので、その差は埋めがたいものがあります…。それなのに請求される学費が、給食費を引いただけで、あとは同じとは...? 先生方も慣れないオンライン授業で大変なのは重々承知しています。それに休校措置によって、警備やスクールバスの運転手やディディさん(幼稚園生のお世話係)、カフェテリアのスタッフが職を失うなんてことも起きて欲しくはないです…。でも…。

オンラインスクールも、もうやりたいことが決まっていて、どんどん学びを進めていきたい小学校高学年以上の子どもには向いているかなと思います。が、まだ読み書き計算の基礎をやっている低学年以下の段階では、それだけでは不十分でしょう。何よりも、家族以外の社会・人間関係についてをこの年齢では学んでほしい…。体も十分に動かしてほしいし…。

これからの時代に即したやり方、適正な学費、何よりも娘がハッピーで過ごせる理想的な環境、バランスのとれた学校探しをまた始めた方がいいかもと思う毎日です。



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