日本人プロゴルファーが世界で勝ち難い理由

ゴルフ業界に5年在籍しただけでクラブの致命的欠陥が分かってしまった。棒状の生物「竹」などからも分かるように棒状物体には撓り癖が現存してしまう。人工物のシャフトや鉄棒にも残念ながらそれが存在してしまう。多くの棒状人工物は静止状態で存在していることが多く動作させての結果が解析されないままだ。しかしゴルフスイングに於いて棒状人工物(シャフト)は撓ることでのみ存在感を示している。静止状態でまともでも動作させると欠陥物に変化してしまうこと理解しなければならない。それを理解しないでクラブ製作は進行してしまっていること明らかになっている。セットのアイアン数本がバラバラなシャフト振幅方向になっていること100%確実だ。プロゴルファーも含めてゴルファーはアイアンの長さが番手ごとに違うことでその違和感を理解することが出来ない。「本流」のシャフト振幅とは違う方向へ振ることを手首を返す技術でエセ本流を演出しているのが日本人プロゴルファーの真実の姿で反対に欧米人プロゴルファーの主力は本流のシャフト振幅をドライバーからアイアン、パターまでスイングプレーンに合わせて設定して、特異な(日本人感覚的には)ゴルフスイングをしている。だからボール回転に歪さが絶対に伝達しない。空気が重い全英オープンの風にもそれほど負けない弾道が可能なのだ。日本人プロゴルファーはその基本的知識も知らず「練習すればなんとかなる」的発想で戦おうとしている非科学さを身に纏ってしまっている。結局ゴルフのストローク差で決まってしまうトーナメントとはそんなゴルフクラブの物理の結果だということ早く気付くべきなのだ。日本人って多くの物事を天動説感覚で認識してしまっているのだ。私はゴルフスイングのガリレオだと思って日本人プロゴルファーに提言している。アマチュアゴルファーもその点を理解しないとプロゴルファーを永遠に甘やかし続けることになるのでご注意を!

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