全英オープンゴルフに対する無知を曝け出す日本人プロゴルファー

全英オープンゴルフの黒歴史というべきものが、日本人プロゴルファーのほとんどはトップグループから20ストロークも30ストロークも離されて敗れ去っていくことだ。そのストローク差は日本人の欧米人に対する劣等感がある為に深く研究されることはない。リンクス特有の強風に晒されるコースに日本人プロゴルファーが理解しない、スクエアに安定振幅しないクラブを手首を返すことでボールコントロールしている点でボールに歪な回転をかけてしまい強風に翻弄されている。ラウンドしているプロゴルファーにとっては、打球が行ってしまった危険地帯に対して「ボールコントロールが悪いのは自分の責任!」としか判断しない。それを悪循環の練習量増量でお茶を濁すことになる。実は歪なゴルフクラブによってボールが強風に持っていかれてしまっただけなのだ。欧米人プロゴルファーは、ただ単にスクエアに振幅するクラブをスクエアに振っているだけ。ボールは順回転している為にボールはほとんど曲がらない。彼らの感覚の違いがそれを可能にしていること科学的に解明する時が来ている。Callawayが宇宙工学の研究者を雇ってやってる感を出しているけど、そんな欧米人の感覚からくるスイング動態の差なんて中学や高校の理科や物理で解明可能なのを誰も語ろうとしない。

全英オープンゴルフの黒歴史は、30数年前中嶋常幸プロが最終日最終組で優勝争いをして敗れ去った原因を「テイクバックをインに上げすぎていた為にボールコントロールが狂っていた」と吐露していた頃から疑問に感じていたことだった。テイクバックの件は中嶋プロのその後の海外トーナメント参戦で検証出来なかった事実だ。誰もクラブの不具合を言及した者がいない。当時のスポンサーであったM社のクラブの不具合を指摘出来る勇気も無かったことだ。


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