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コロナ疲れしない為に。度重なる自粛生活で学んだ事。

日本はせっかくのゴールデンウィークなのに17日の自粛。イタリアではクリスマスに外出禁止令が出たり、イースター休暇も無く、休みになる度に自粛令が出ています。

何が一番辛いか、というと、せっかく自粛期間が終わって晴れてまた買い物や、レストランに行ける〜のに感染者数がまた増えてしまって自粛期間に戻る事になる瞬間。頑張ったのに、また私の自由を取り上げるんですか?と落ち込みますよね。

この期間を、だらだら過ごしてもいいし、この期間だからこそ新しいことを始めるきっかけにできます。たかが17日、されど17日。


こんな私がいうのもおこがましいですが、自宅勤務は8年目になるので、家での過ごし方、目標の立て方、コロナ疲れしないコツ、読んでみてください!


1)ニュースを読みすぎない

日本のコロナ感染者。そして死者の数はあまり正確ではない、と言われています。世界各国でもそうですが、国によって感染者の数の数え方が全く違います。検査数が多ければ感染者数も多くなるので、大規模に学校や、職場で毎週検査がある国の方がもちろん感染者数も上がります。


今では変異種の感染が拡大し、子供や若い人も死んでいます。もちろん、若い人の死者は少数で、インフルエンザでも死ぬこともある、のは確かですが、ヘントでは12歳の子が死ぬ、イタリアでは12歳と14歳の子が集中治療室に入るなど、他人事ではなくなってきました。


読めば読むほど、おちこみます。今では1週間に1度、大事な発表があったり、調べたい事がある時以外は読んでいません。ニュースデトックスは必須です。


外出自粛や首都封鎖→コロナ感染者の数は減るが、その分、家庭内暴力や、経済の落ち込みによる影響が大きすぎる、と懸念。どんどん外に出て免疫をつけた方がいいんじゃないの?という意見も。

イギリスは、通常の生活を、という方向で動いていましたが、首相もコロナにかかるわ、今は他のヨーロッパの国から遅れを取りつつ、数ヶ月の完全な都市封鎖からようやくテラス席に座れるようにバーやレストランが営業を再開。スタートが遅くなれば遅くなるほど、解除も遅くなります。

どう政府が対策をとっても、みんなが満足できる、わけがありません。だったら最初っからそういうニュースをみない、そして自分が正しいと思う事を自分の為にする、のがコロナ疲れしないコツ、だと思います。

2)運動をする

自宅勤務なので毎週3回はジムに行ったり、テニスしたりしてましたが、毎日ちょっとずつ運動、に切り替えました。家でできるエクササイズはYou tubeにいっぱいあります。


私は30日、このワークアウトプログラムを毎日20−30分、やっていました。メール登録するだけでシートが届きます。すでにある程度運動していて、中級・上級の方にオススメです。


毎日You tubeで調べてやってみてもいいんですが、こうやってまとめて書いてあった方が、今日は何をしよう、って考えなくていいんで楽です。


私のお気に入りYou tuberは: (全部英語ですが動作をみて真似すれば良いので・・英語の勉強にもなります!)

Christina Salus

Pamela Reif

Heather Robertson

3人とも短いものなら10分、長いのであれば1時間近く出来るビデオもあります。

3)今までやってみたかった事、時間がなくて出来ずにいた事をやってみる。

通勤時間やミーティング、お客さんとの接待が無くなった分、また仕事自体が減って暇になる人も多いと思います。その分。やってみたかった事をやってみるのはオススメです。


私は大きなパズルをやってみたい、と思って、2000、3000、と4000ピースを買いました。


4000ピースは3週間弱、2000ピースは比較的簡単で、週末で出来ました。

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クラシック文学、も読んでみたい、と思ってCharles Dickensを読みました。イギリスの19世紀を代表する小説家で、アメリカやイギリスでは高校の国語で読まれる、日本で言ったら夏目漱石みたいな感じでしょうか。スタイルは毎週発売の雑誌に掲載されていた小説で、文体は難しいけれども続きがきになる、もっと読みたい、と思わせてくれるGreat Expectationという作品を読みました。

他にも、オランダ語で本を読んでみる(完)

友人に誘われて、瞑想21日チャレンジ(完)

そして新しい本も書きはじめました。これは毎週水曜日にちょっとづつ小出しにしています。マガジン登録もできます!(ちゃっかり宣伝)


子供と一緒に作ってみたい料理を調べたり

やってみたかった工作や、絵を書くのも良いです。

4)きちんと起きて、支度する。スケジュールを持つ。

家だから1日パジャマでもいいんですけど、ちゃんと朝起きて、着替えて、って大事だな、って思います。私は9時までに起きれば良いんですが、ちゃんと子供と起きて、朝ごはんを食べて、というのを目標にしています。


いつも家なんで曜日とか分からなくなります。


だから1日のスケジュールがやんわりでも良いから決まっていると便利です。

〜必ず心がけてやっている事〜


1)起床時間を遅くとも7時半〜8時くらいまでには起きる

2)ワークアウト (30分くらい)毎日を目標に、Googleカレンダーにゴール設定していますが、できて週5回くらい。

3)散歩か買い物必ず一日一回は外に出る、昼休みをきちんと取るようにする。

4)家の周りは綺麗にしておく。部屋が汚いと仕事もはかどらないので・・。さっと掃除するのは朝がおすすめ。1日「やらなきゃ」と思いながら仕事するのと、15分かけて見えるところだけ整頓すると、スッキリします。

5)家族で出来るゲームを沢山買った。

6)普段のスーパーではなく、ちょっと高めだけど家から近い有機野菜のお店や、魚、肉の専門店で買い物をする。小さいお店だから人も少ないし、割高な分、新鮮で美味しいです。ゴミの量も減ってエコ!お酒もワイン屋さんで買った、ちょっと良いワイン、など。外食が少なくなった分、家でのご飯のレベルアップしました。

7)週に1回はテイクアウトでレストラン気分。

8)子供や旦那が家に居るので、おやつやご飯の回数が増える。すぐ出来るおやつを沢山常備。冷凍でちんするものや、スープ、サンドイッチのパンと具(チーズやハム)が必ず冷蔵庫にあるようにします。昼もさっと調理するだけのもの。そうしないと一日中、料理している感じになってしまいます。

9)誰かが何かしてくれたら”ありがとう”という。食器洗った、ご飯作ってくれた、とか、ゴミ捨ててくれた、とか。もう些細な事でもありがとう、と言う事で家の雰囲気は良くなります。

さいごに


家に籠っていると、病みます。


誰でも必ず、落ち込む時がきます。


その時に、前向きになれるもの、いつもよりちょっと高めのコーヒーや紅茶、ちょっと良いお米を買ってみたり。外で贅沢出来ない分、家でちょっと贅沢する事をオススメします。


あとは適度に休みを入れる事。家から仕事をしていると通勤、とかお昼休み、などの仕切りもなくなるので、仕事→食事の支度→掃除→仕事、気づいたら休みなく家事と仕事をしてしまいます。きちんと休みを入れる事。食事中はメールをみない、とか明日出来るものは明日に回す、など・・。休むときは休むことが大事です!


ただでさえ自宅ではあまり体を動かさないので、気分転換に散歩に出かけるのも◎!


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