見出し画像

新人女性声優選択会議の起こり

新人女性声優選択会議は私が2014年から年1回主催するTwitter上のドラフト会議で、
今年(2020年)で7回目を迎えます。
今年は9月26日(土)21時20分開始予定です。

そもそも始めた経緯や元々の趣旨など、6年7年経ってややあやふやですが、
書きたくなったときに書こうということで今に至ります。

私自身がいわゆる“声豚”になり、新人女性声優選択会議を始めるに至るには、
主に2人の声優に大きな影響を受けています。

2012年10月、アニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」の放映が開始されました。
そのメインヒロイン・姫小路秋子を演じたのが、
放映開始当時14歳の木戸衣吹さんです。
ホリプロがスカウトキャラバン2011で声優を採ったのは知っていましたが、
実際のアニメ、しかもメインヒロインとして違和感なく可愛く演じていて凄かったです。
今でも「木戸衣吹の代表作は“おにあい”」というアニメファンも居ると思います。
私はレーカン!とパンでPeace!です。

その翌クールの2013年1月から、アニメ「ビビッドレッド・オペレーション」が放映されました。
私はちょうどその頃、時間と心の闇が無限にあったので、
それまでアニメファンとして余り通ってこなかった
「アニメに関連したニコ生」に毎週触れ、女性声優に癒される喜びを知ることになります。

ビビオペのニコ生番組は同作でヒロインの1人・二葉あおいを演じる
村川梨衣さんが毎週出演し、週替わりでゲストとして他のキャストが来るという構成でした。
りえしょんは今でもツイートやライブMC等にその片鱗を見せますが、
当時のパッション・リアクション・ハイテンションを緩急なくフル稼働し、
他のキャストを巻き込み迷言と名言を織り交ぜていくトークスタイルに、
私は毎週引き込まれていきました。
あまり触れませんでしたがアニメでは二葉あおいちゃんを淑やかに可愛く演じています。
きっと中の人も二葉あおいちゃんみたいな人なんだろうなぁ・・・

14歳から一線級の演技を見せる木戸衣吹さん、
トークで引き込んで全速力で走り抜ける村川梨衣さん、
この2人が居なければ新人女性声優選択会議を始めることはありませんでした。
また、「若い」や「トーク力がある」というのは、
今でも指名で重要視する要素です。

そして、野球のオタクとしてドラフト会議に親しみがあり、
女性声優でも「〇〇はドラ1」「△△は社会人卒中継ぎ」と何気なくツイートしているうちに、
実際にドラフトをやったらどうなるかと考え、
親しいフォロワーにお声掛けして、2014年に新人女性声優選択会議は始まります。

幸い2014年は有望な新人女性声優が大勢いて、指名には困らなかったのですが・・・
というところで、明日以降少しずつ新人女性声優選択会議について書き起こしてまいります。
よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?