歌唱派声優ドラフト・指名理由について

去る2021年5月16日(日)、某巨大掲示板の片隅にて「歌唱派声優ドラフト」が行われました。
(主催:タナトスさん 指名結果画像作成:なたね)
以下の表の通り参加者7名により、育成枠を含め延べ68名の声優が指名されました。

★2019指名結果暫定(事務所一覧完成)値貼付(2)-5-45

今回のドラフトに参加するにあたり、私自身は特に縛りというのは考えていませんでしたが、
「歌唱派」と考える理由を各声優に見出しながら、ついでに(?)所属事務所が被らないように指名しました。
1位から東山奈央、鈴木愛奈、上坂すみれ、高野麻里佳、大橋彩香、田中ちえ美、岩橋由佳、岡咲美保、
育成枠で林鼓子、橘一花の計10名について、少しずつその指名理由を述べる記事といたします。
(↓指名順に好きな曲を集めたSpotifyプレイリストです)

1位の東山奈央さんは、歌唱派と聞いて最初に浮かびました。
神のみの中川かのんちゃんで出てきた時の逸材感を思い出し、
ハッピークレセントが頭に流れただけで決まりました。

2位の鈴木愛奈さんは、東山奈央さんが獲れない場合の1位候補でもありました。
新人女性声優選択会議2015の時、コンテスト受賞歴と城下町のダンデライオンと顔面を確認して指名したのを思い出します。
後の指名の方にも共通しますが、歌声が“強い”と感じます。

ここから私はウェーバー順先頭のため、他参加者6名の2-3位指名を待たないといけないのですが、
今回のドラフトの性格上、候補が尽きる心配が殆どないので楽しく待っておりました。
以下3-4位、5-6位、7-8位、育成1-2位と連続で指名する形になります。

3位の上坂すみれさんはキングの中での取り回しの良さ、
それでいて持ち味を失わない歌と身体の素晴らしさを買っています。

4位の高野麻里佳さんは今年2021年ソロデビューから1人はいきたいと思っていたのと、
「異世界はスマートフォンとともに。」のキャラソンを幕張で聞いた時に、
私が“キャラソンの意味”の様なものを初めて実感できた思い出があって指名しました。
キャラクターに寄り添った表現ってこういうことか・・・と。
(それまで私はキャラソンを「声優が歌う曲を増やしてCDリリースする手段」と捉える節がありました)

5位の大橋彩香さんは明るい曲に負けないパワフルな歌声とキャラクターを持つ方です。
アニイチに行っていた頃が懐かしいですね。ご自身の曲より「Love is MY RAIL」を歌ってた印象が残っています。

https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=147822237

6位の田中ちえ美さん以降はソロデビューしていない方を指名していきました。
田中さんは天王寺璃奈ちゃんの声で天王寺璃奈ちゃんの曲を歌えるのが凄いと思うことと、
この日の虹ヶ咲の再放送が天王寺璃奈ちゃん回(神)だった偶然もあって指名しました。

7位の岩橋由佳さんはKiRaReでも踊りながらの歌声が全然崩れないんですね。
現代の声優活動において必要な種類の歌唱力を持っている方だと思います。
あとミライKeyノートすき(文体無視)

8位の岡咲美保さんは私とのど自慢推薦枠です。
歌声と夢を叶える人としての強さ、そしてマシンガントークで活動を切り拓いていけると思いますが、
もちろん本来的な声優としての能力も素晴らしい方です。
私は岡咲美保音楽少女古参面しています。

育成に入り1位は林鼓子さん。去る5月15日で19歳。けやきひろばで初めて見た時から4年経とうとしています。
フィジカルに裏打ちされた歌声が心を揺さぶります。

そして最後に育成2位の橘一花さん。初めて見たライブでは歌詞はうろ覚えでしたが、マウンド度胸の様なものは凄く感じました。
今でも細々とトチるタイプではありますが、歌声の真っすぐさは一芸型育成指名にぴったりです。

以上が散文ですが、私の歌唱派声優ドラフトでの指名理由となります。
末筆ながら主催のタナトスさん始め、参加者・関係者の皆さんと楽しいドラフトが出来たことを、心より感謝しております。
ありがとうございました。

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