(更新停止中)なたねは“ようこそ”される声優が大好きなのか?―新人女性声優選択会議2014-2020 指名声優の“被ようこそ率”

※この記事は2020年12月末の状況に基づくものです。データに関して修正点が出た場合、随時別の記事にて更新していく予定です。
(2021/10/09のデレマス新規キャスト発表につき更新)

以前からの疑問ではありましたが、このツイートがきっかけになりました。

なたねは“ようこそ”されるような声優が大好きって本当?調べてみました!(テンプレ)

というわけで今回は、
2014年から2020年までの新人女性声優選択会議で指名された声優276名のうち、
何名が“ようこそ”されているかをまとめ、
なたねを含む各参加者の被ようこそ率を算出すること等により、
前記の問いを解き明かしていきます。
(各データは2020年12月31日現在とします)

被ようこそ率算出には以下のページを参考にさせていただきました。
(ニコニコ大百科より)

アイマスガールズ

アイドルマスターシンデレラガールズ声優一覧

まず、指名結果を簡素な表に直し、各コンテンツ単位で色付けしたものが以下の通りです。

参加者別ようこそ率(コンテンツ別)(2)-2-1
参加者別ようこそ一覧(コンテンツ別)修正0106-2-2

※指名競合は省略、ウェーバー順ではなく通算指名人数が多い参加者から左に表記しました。

パッと見てもなたねより率の高そうな参加者が居ることが分かりますが、
参加者別に人数と率でまとめると以下の通りです。

参加者別ようこそ率(コンテンツ別)修正0106-2

※高橋李依さんは詩花(ステラステージ→ミリシタ)のCV担当として、その他にカウントしました。

表の通り、指名された声優276名中63名が該当し、全体被ようこそ率は22.83%(小数第2位以下四捨五入、以下同じ)です。

新人女性声優選択会議の開始以降の主な動きとして、
デレマスには声付きのアイドルが増えたことと、シャニマスが発表されたことがあり、
関わりのある声優が多くなりました。

また、ドラフトのレギュレーション上、
しんげきがTV放映されると、出演アイドルのCVを務めた声優の指名が当該年度までになり、
指名の判断が急がれる側面もあります。

さて、なたねの被ようこそ率は49-11で22.45%、これは全体の率22.83%とほぼ変わりません。
したがってこの観点では、ようこそされる声優が大好きと言うより、
「他の人と比較しても平均的」という答えになります。

一方、ようこそが指名前なのか指名後なのか、という観点ではこちらになります。

参加者別ようこそ率(前後別)修正0106-2

この中で、なたねの指名後ようこそ数6名は参加者中最多であること、

参加者別ようこそ率(な2014-20)-2

さらにその内5名が、1位と2位の指名であり、
そうではない武田羅梨沙多胡さんは、
2017ドラフト開催からわずか3日後(※2017/9/22→9/25)に喜多見柚役と発表されています。

この観点では最初の問い通り「ようこそされるような声優が大好き」であり、
自分自身の印象に残りやすい事柄であることから、
最初のようなツイートを頻繁にすると考えられます。

以上の検証の結果、
なたねの被ようこそ率は平均的だが、
指名後ようこそが上位指名やドラフト直後に起こるため、
「ようこそされるような声優が大好き」と言いやすいことが分かりました。

有意義なことは導き出していませんが、
1つのデータとしてご活用いただければ幸いです。
ありがとうございました。

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