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プラスターアートコース

建築材料を使ったユニークな立体アート制作

を活用するこのコースでは、

一般的な画材を超えた方法で表現する技術を学びます。

『日本の壁はなぜ薄くても強度があるのか』

建築材料の特性、特にその耐震性による強度。
日本の素材こそ良質で作品作りに適していると感じます。


フレームからリメイクしたフェザーデザイン




大きな壁のキャンバスに壁画を作った時に

習いたいとのご要望が多数あり

プラスターアートコースを作りました。


プラスターとは、大まかに説明すると
壁や天井の仕上げに使われる建材の一種です。


石膏ベースのもの、モルタルベースのもの・・

昔ながらのスサが入った漆喰のもの

そしてデザインに使えるもの、とそうでないものがあります。



画材と成分がほぼほぼ近く、アクリルベースのもの。


逆に画材として販売しているもので材料に『プラスター』
と表記があるものも。



プラスターとは広い意味での名前なので、

材料は無限にありすぎ笑

素人が使うのには危険なもの。
余計なものが色々入ってデザインには使いにくいもの。

使い分けていきます。



建築材料は量が多く

一つ一つ10キロ単位のものを買って実験しては
身が持たないと思いますが

ここにそんな苦労をしてきたのが私です笑

数年間、実験に失敗して泣く泣く10キロ単位の材料を捨てた

苦い思い出は忘れません。。

そんな経験から、アーティスト様のお役に立てると幸いです。

薄い花びらで作ったアクリルベースのプラスター



プラスターアートコースカリキュラム


第1章  テクスチュアアートの操作方法

第1節 材料学で開く新たな扉 〜特殊な日本の建材は画材にアレンジ〜

第2節 何を買う?どこで買う? 〜身近な道具がデザインツールに〜

第3節 下地の活躍 〜塗装前の工夫と着色の上手な応用〜

第4節 着色の準備と実験

第5節 感覚のキャンバス 〜テクスチュアを触って感じるアートの世界〜

第6節 カトラリーで遊ぶ 〜未知なるアートの可能性を探る〜

第7節 失敗した時の復活方法 〜24時間以内の復活〜

第8節 ブラックスクエア 〜シンプルさの中の隠れた魅力〜

第9節 ダブルステップの魔法 〜簡単な手法で描く複雑な美〜

第10節 エアゾールペインティング 〜スプレー缶で描く絶妙なカラーリング〜


第2章 ステンシルデザインのテクニック

第1節 ステンシルデザイン『サンズ』〜風景画の抽象

第2節 ステンシルデザイン『パズル』〜思いつかない形を形にする

第3節 ステンシルデザイン『バイオスタイル』〜本能的に惹かれる意味


第3章 立体と異素材で紡ぐアートの深層

第1節 奥行き2段階構造 『シーケンス』

第2節 絞り袋を使った 『カーヴィリニア エレガンス』

第3節 異素材との混合 『木目の織りなす美』

第4節 抽象画 『真鍮のある風景画』


第4章 壁画のミックスメディア

第1節 ダマスクの魔法タイル 〜ステンシルとレースでタイルデザインの古典的な美

第2節 ロココ調ウォールミラー 〜異なる素材を巧みに組み合わせる家具〜

第3節 オブジェの羽 〜オリジナルワイヤー作るで空を舞う羽〜


第5章 スカルプチュアアートペインティング

第1節 アクリル樹脂の建築材料とペーストの混合レシピ

第2節 基本のストローク 〜ペインティングナイフのテクニック〜

第3節 3種のフラワーメソッド 


特典コース テクスチュアアートのスピードアップ


第1節 次世代型レジンの材料学 〜軽さも時間も半分〜

第2節 次世代型レジンでテクスチュアアート

第3節 次世代型レジンで布からオブジェに変身



実際に、遠方の方から

『壁にデザインしてほしい』

とオファーをいただきますが

残念ながら私は施工する職人ではないので
重い材料を持って遥か遠くの場所で
何日もペーストが乾いてから次の工程に進む。。

なんてことができません笑

現在大きめのパネルにアートをするオーダーをいただいて
配送する、といったことで精一杯です。

もし、全国にプラスターアートの知識を得た方がいるとすれば
ぜひオファーくださった店舗様の各地へ製作いただけると
喜んでいただけるでしょうね!

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