【PSO2】ファイター解説:ダブルセイバー詳細解説編

どうも、中田なたいです。おまたせしました、ようやく武器の詳細解説に着手します。なるべく早く上げると言っておきながら一ヶ月以上放置していて申し訳ありません。
この記事では肥大化を避けるためひとまずダブルセイバーのみ取り扱います。
解説に入る前に、現在の筆者のパレット構成を公開しておきます。

現在の筆者のパレット

執筆現在、筆者は武器パレット、サブパレットをこのように設定しています。

画像1

使い分けとしては、

武器1番:メインのダブセ
武器2番:メインのダガー
武器3番:メインのナックル
武器4番:奪命ダブセ(アルティメットチェイン)
武器5番:遠距離対応武器(シホウビャッコ)
武器6番:シフタ用ブーツ
サブ1番:レイド用
サブ2番:サブEt用
サブ3番:サブHu用

としています。
武器4番と5番は自由枠で、補助的に使用する武器を入れています(ゲノンダガーなど)
移動に関してはサブに仕込んだサプライズダンク、ナックルのハートレスインパクトで済ませています。
これらを踏まえて当記事や後に続くダガー、ナックル解説を見てもらえると幸いです。

ダブルセイバー基本性能

全体的にFi武器の中では挙動が素直な傾向にあります。
ただし、PA自体のDPSは低めで武器アクションやDSカマイタチリングで発生するカマイタチが実ダメージの2~4割ぐらいを占めるのでカマイタチリングはしっかり強化して付けましょう。付けろ。

カマイタチ
ダブルセイバーギアが溜まった状態で武器アクション、あるいはL/DSカマイタチ(チェイスWサポート)を装備した状態のPAに連動してプレイヤーの周囲に持続ダメージ判定が出る。これがカマイタチ。
カマイタチは2枚まで展開でき、4秒間持続する。
カマイタチ自体にも高めのギア回収があるため一部PAで消費してもカマイタチが出ていればすぐに回収できる。
カマイタチリングがあるとPAを振った際に自動で展開してくれる上にギア消費無し、PAにテックアーツJAボーナスが乗っているとカマイタチにも乗る(Etのテックアーツカウントボーナスは乗らない)と至れり尽くせりというかないとクソ弱いので必ず装備すること。また、強化しないと確実に展開してくれないので+20かチェイスWサポート(TDエアチェイスとナックルチェイスとの複合リング)を用意すること。

通常攻撃・ステップアタック
通常攻撃は2hit-2hit-3hit。通常3のPP回収が回収量30と非常に高く、クレイジーハートを乗せると60も回収できるのでこまめに通常3を混ぜてPPを切らさないような立ち回りが吉。
DPS自体も打撃武器の通常攻撃としては平均点。例によって通常3が強い。
参考程度に、シザーエッジ→イリュージョンレイヴ→通常3の壁殴りコンボではテックアーツJAPPセイブ込で合計消費43(2コンボ目以降は39)と回収が消費を上回る。
なおこのコンボのDPSはテックアーツ抜きで1615.47。
ステアタはモーションも速く、威力、DPSもそこそこ、PPを18回収と使い勝手が非常にいい。ダブセで近づく際にステアタ始動はよくやるので覚えておこう。


ダブルセイバー主要PA

PA毎のDPSや消費PPなどは別途Wikiなどを参照してください。

トルネードダンス零式
チャージ可能なSA付きの突進攻撃。ノンチャージは5hit、チャージは1hitで両者ともフルヒットの威力は同じ。チャージを挟む分ノンチャージのほうがDPSは高い。
主に近くの敵への接敵やコンボ始動、SAを活かした安定行動として使うPA。
ノンチャージはDPSそこそこで単体向け、チャージは1hitでフルにダメージが出ることを活かして複数への巻き込みに向く。
チャージすると突進速度は上がるが旋回性能が落ちる。また、長距離の高速移動には向かない。

アクロエフェクト
SAとGPが付いた4連撃。単発のDPSがなかなか優秀だが後退モーションが入るため額面通りのDPSを出すには前述のトルネードダンス零式や後述のランブリングムーンで接近しながら殴るといい。
前方へのGP+SAを備えるため防御として使い勝手のいいPA。攻撃が来ると思ったら振ると幸せになれる。
それ以外にも先程挙げたPAとの組み合わせで堅実的に攻めたりもできる、ダブセの使い勝手の良さを象徴するPA。

ランブリングムーン
回転しながらの全方位5hit攻撃。最終段に威力が集中している(60%)。
SAはないが移動入力で結構動けて、最終段にはGPがついている。
DPS高め、定点攻撃も微調整も防御もできると使い勝手のオバケ・・・と見せかけて最終段のヒットストップが重たく、次の攻撃のJAが外れやすいので、成れが必要。
感覚をつかめば攻防一体の頼れるPAになるので要練習。
様々な局面でテックアーツのつなぎやダメージソースとして多用するためヒットストップの感覚はつかもう。
筆者はたまに失敗します()

イリュージョンレイヴ
3秒近くオラオラ斬り続けるPA。この手の乱舞PAの例によって最終段が強い(連撃5%*13,最終段35%)。
とにかくモーションが長いが、DPSもダブセPAではトップ
カマイタチも長めに押し当てることができ、またモーションの長さからか始動と出し切りで2回カマイタチが発生する。
DPSもさることながら、PP効率もよくダブセの燃費の良さに貢献しているPA。
反面隙だらけの上にSAもGPもないので壁殴り決め打ちか大きめの隙などに合わせる状況判断が必須のPAとなる。
主にランブリングムーンや後述のシザーエッジなどからつなぐといい。

シザーエッジ
上方向に判定の強い4連撃、初段に威力が集中している(64%)。
定点攻撃として使い勝手がいいが、ランブリングムーンでも代用は効く。
DPSを追求するレイド向けのPA。
筆者は最近武器パレット不足でレイド以外では外してます。
レイドでは積極的に使うといいでしょう。
上記のパレット構成では、シザーエッジを入れる場合は武器側のデッドリーサークルを外し、サブパレットを1番に切り替えています。

デッドリーサークル零式
チャージ可能な全方位GP付き攻撃、範囲はエフェクトより狭め。
とにかく防御用のPAとして優秀で、長めの攻撃が来そうだと思ったら積極的に振ってガードしながら殴る事ができます。
反面、DPSはカスなので、カカシ殴りには使わない方が良いPAとなる。
基本的にはリミブレの維持死にたくないときのPA。
食らっても死なないと判断した場合は高火力のPAで押し切るのも大事。
また、周囲をまんべんなく攻撃できるため吸引PAや他の人のゾンディールなどでまとまった敵を殴るのにも有効。

ケイオスライザー
ギアをすべて消費して発動する大技。プレイヤーを中心として吸引効果のある円形の竜巻を発生させる。ギア消費に応じて範囲と威力が増大する。
DPS高い、単発威力も高い、Fi武器の中では範囲が広い、PP消費も軽い、吸引ができるとハイパーよくばりセットなPA。
文字通りFiの雑魚戦の要でどれだけこのPAを撃てるかで範囲DPSが大きく変動する基本的にギアはケイオスと後述のハリケーンセンダーに使うと考えてもらって構わない。(一部武器ではウィンドパリングが強化されるためそれらの武器を使っているならウィンドパリングにも使う)
ただ、現環境では吸引耐性があったり、機動力不足で広めの範囲を活かせなかったりと使いづらい点も多い。それでもうまく使えばほかのクラスに見劣りしない雑魚殲滅はできる・・・頑張れば。
また、単体DPSもイリュージョンの次に高く、判定の発生はイリュージョンより高いためレイドボスのダウン復帰の直前に当てるなどの応用もできる。

ハリケーンセンダー
プレイヤーの前方、もしくは肩越しでエイムした地点に飛び道具を投げ、その後武器アクションを使うと飛び道具が炸裂して円形範囲の吸引攻撃が発生するPA。
ざっくり言えば判定の場所が動かせてギア消費が軽くなった代わりに威力が落ちたケイオス。
威力はかなり落ちているが、ギア消費は1/3となり、またプレイヤーの周囲からプレイヤーの前方へと当たり判定が移動するため現環境ではこちらのほうが使い勝手が良い。
挙動のイメージとしてはテク職がタリスを投げてそこから範囲テクニックを発動するのに近い。
ただ、武器アクションで本命の炸裂が発動するのだが、この範囲攻撃にはテックアーツJAボーナスが乗らないため、ケイオスの6割の威力しか出ないのが難点。
しかしギア消費の軽さと使い勝手の良い範囲で十分差別化は可能、威力のケイオス、取り回しのハリセンとおぼえるといい
また、ケイオスと違い微量ながら炸裂でギアを回収できる。

サプライズダンク
高跳びをして空中から突っ込むPA。
SAが付いているがDPSはさほど高くなく、ダメージ元としては頼り難い。
が、実は肩越し+前方向に移動入力+地上発動でダブセでは最も早く移動することができる。(これあまり知られていない気がする)
動画保存とストップウォッチで計測したところ、Huソードのギルティブレイク程度には速かったので割と速いです
使い勝手は悪いですがFiの足回りを大幅に改善するのでサブパレットに仕込むなりすると幸せになります。スタン属性が付いているのでチェイスアドバンスを次のPAに載せられるのもGOOD。

このほか、デッドリーアーチャーとフェイクキャプチャも局所的に使い所がありますが、頻度は高くないため割愛させていただきます。

立ち回り

ダンクとトルダン零で動きつつ、ギアを回収してカマイタチを展開、雑魚戦はケイオスとハリセン、ボス戦はイリュージョンを軸にPAを回していくのが基本となります。
軽い攻撃はアクロ、重い攻撃はサークル零で防御するなどのアドリブを効かせられていくと楽しくなってきます。
SA付きのPAは昔に比べるとかなり増えたので立ち回りやすさはかなり向上しています、みんなやろう

あとがき

長らくおまたせしてしまって申し訳ありません。
ダブルセイバーについて自分が知っていることは概ね詰め込みました。
特にダンク移動は自分以外やってるのを見たことがない、自分も某所でたまたま見かけてやったら驚愕したぐらいなので是非試してみてほしいです。
ツインダガー、ナックルの解説も準備しますので今しばらくお待ち下さい。
以上、ダブルセイバー解説でした。

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