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フリーターが看護学校に入ってみた~受験編~

どうも、フリーターから看護師になったナス男です。この記事では、ナス男がフリーターから看護学校に入ってみて感じたこと、実体験などを話していきたいと思います。現在、会社員、フリーター、ニートなどから看護師を目指そうとしている人、看護師に興味がある人に少しでも役立てればと思います。

そもそも、なんで看護師なの?

当時、フリーターでふらふらしていたナス男は、何かしらの資格、スキルを身に着けたい! いや、スキルを身に着けないと、この先ヤバいだろなぁ~と考えていました(語彙力)。

有名大企業ではリストラがあり、スーパー、コンビニのレジは機械に代用されて、今後、さらに労働力のマシーン化、人工知能による労働力の代替などが考えられます。そんな、変化の激しい時代を生き延びるには、専門的なスキル、知識が必要になるだろうと、怠惰な生活を送っていたフリーターのナス男は考え、重い腰を上げるのでした。

さて、どんな専門職になろうか考えたとき、機械、人工知能による代替が難しく(いつかは機械に置き換わるだろうけど、他の職業よりはまだ先の未来だろう)、また、日本中どこでも求人があり、職業としての需要も多く、途中で仕事をやめても再就職しやすいという理由で、看護師を目指すことにしました。


フリーターで金もない

そんなこんなで、看護師になろうと決意し看護学校について調べ始めました。しかし、ある問題に気づきます。

そう、金がなかったのです笑

今まで、フリーターとして怠惰な生活を送っていたナス男の貯金残高は8万円。授業料は疎か、入学金すら払えません笑 

こりゃ、参ったね。

時は九月。そろそろ専門学校入学試験が始まる頃です。そこで、無い脳みそをフル回転で、どうしたものかと考えた結果、一年間働いて、来年チャレンジしようという結論に至りました。

さて、手っ取り早くお金を稼ぐ方法はないものかと、ネットサーフィンをしていると、どうやら自動車工場の期間工が稼げるらしい。

これだ!と思い、さっそく応募。いざ、面接へ行くと3人の面接官がおりました。緊張する中、質疑応答が繰り広げられました。志望動機を聞かれ、素直なナス男は、一年間働いて専門学校の金を稼ぎたいですとお答えしました。面接を終え、確かな手ごたえを感じ内定通知がくるのを待ちました。


結果は不採用。


期間工なんて誰でも受かるだろうと、たかをくくっていたナス男は落胆してしまいます。ナス男は社会から必要とされていない価値の無い人間なのだと、ひどく落ち込んでしまいました。

しかし、ナス男の特技は寝れば嫌なことを忘れること。さぁ、今後はどうしたものかと考え、もう一度、看護学校について調べました。すると、奨学金制度があることに気づきます。なるほど、この奨学金とやらを使えば金がなくても行けるんじゃね?と考え、その年に受験することを決意します。


看護学校について調べる

さて、お金のないナス男には実家から通う以外の選択肢はありません。そこで、3つの看護学校に絞られました。1校は二年間で准看資格をとり、さらに三年間、昼間働きつつ、夕方通学し、正看護師の資格をとる学校でした。この学校は学費も安く、働きながら通学できるメリットがありましたが、合計5年間も時間を要します。とりあえず、早く資格が欲しかったナス男は、3年課程で正看護師になれる2校を受験することにしました。


いざ、受験する

さて、受験生となったナス男は、勉強と今後の資金のためにバイトを始めます。面接などでプラスに働くだろうという浅はかな考えから介護施設のバイトを始めました。(結果的に臨地実習などで役立ったので、やって良かったです)

受験には社会人枠と一般枠があります。これまで、フリーターとしてふらふらしていたナス男は、社会人枠として受験することに引け目を感じていたので、一般枠で受けることにしました。

受験科目は国語(現代文)、数学ⅠA、小論文、集団面接でした。

とりあえず、参考資料を購入し、バイトと試験勉強生活を3カ月ほど続けました。

いざ、受験日。

周りは現役の学生の中、1人スーツ姿のナス男。

完全に浮いています。恥ずかしい。穴があったら入りたい。

そんなことを考えながら、受験を終了。筆記試験も面接もそこそこの手ごたえがありました。

結果は受験した2校とも合格でした。最終的に家から近く、奨学金の額の大きい看護学校への入学を決めました。

そんなこんなで、何とか入学でき看護学生として3年間過ごすことになるのでした。

実際の看護学校生活については、次回の記事で書いていきたいと思います。

最後までご視聴ありがとうございました。



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