カフェとごみ ☕ より機嫌よく過ごせるために
仕事の日はほとんど毎日カフェへ行く。
満員電車で疲れたまま、どんよりしたオフィスに行くよりも、カフェで一休みしてからの方が、気持ちが落ち着くし、その後の仕事の生産性も高くなっている(はず)。
といっても、お金もかかるし、ごみを出すので後ろめたさがある。
出すごみを最低限にするための工夫をお話します。
「断る」と「選ぶ」
カフェ利用でごみの量を減らすには、
不必要なものを断ることと、店内用容器があるお店で店内用容器を選ぶことが有効。
マイタンブラーを持っていくのも良いことだと思うが、実践したことがないので、ここでは紹介しない。(行くお店がいつも違うので私には不向き)
断る・・・おしぼりやストロー
カフェを利用するときは、おしぼりとストローは断っている。
断るタイミングを失ったときは、
テーブルにおいたままだと、ごみになる気がするので、「使わなかったんで☺」と返している。
店員さんからしたら普通ではない行動なので、全力の笑顔で良い人を演じている。
「えっおしぼり無しで、汚いままで食べるの…?」と思われるかもしれない。
「手を洗えばいい」と心のなかで回答する。
たいていのカフェは店内にお手洗いがあるので、頂く前に手を洗えばいい。
選ぶ・・・店内用のマグやグラス
私の生活圏内のカフェでは、店内用のマグがある。
注文するときに、「店内用のマグで良いか」と店員さんが聞いてくれる。
しかし、何も聞かれないときは普通に使い捨てで出てくることも…。
お店によったり、店員さんによる差があるのは悲しいが、文句は言えない。
だから聞かれる前に、自分から「店内用ので☺」と言うようにしているが、忘れることもある。
店内用のグラスはまだ少ない?
一方のアイスは、まだ"店内用容器"が浸透していない気がする。
今年も猛暑の予定。
あったかいほうが身体に良いことはわかっているが、一瞬でもスカッと冷たいもので身体を冷やしたい。
生活圏内のカフェなら、
日本のカフェチェーンはテイクアウトが前提じゃないからか、
何も言わなくてもマグカップやグラスで提供してもらえる気がする。
ドトールだけじゃなくて、サンマルクやコメダ、(カフェじゃないかもしれないが)ミスドも。
確実に店内容器で出してもらうには
💡プリペイドカードに書いておけばいいのかもしれない。
とひらめいて、頂き物のスタバカードで実行してみた。
店内用マグで、と注文したあとで、このカードで支払い。
カードをちらっと見た店員さんが、「わあ、カードに書いてくれてるんですね!ありがとうございます!✨」とやさしく受け止めてくれた。
もし見られたら不気味がられるかもしれないと思っていたが、スタバなら比較的エシカルよりな人が働いているかもしれないので、受け入れてくれると信じていた。
ただスタバはたまにしか行かないので、他のチェーンのプリペイドカードを買うかどうかは検討中・・・。
カフェでもごみを減らすのは、ちょっと良い習慣
プラスチックフリーやゼロ・ウェイストをしっかりされている方にとっては当たり前のことばかりだと思う。(フードをいただく分、紙ごみはいいのか?と思う方もいるかもしれない)
が、こんな簡単なことでも、自分以外におしぼりを断ったり、自らマグカップを指定する人を見たことがない。
ひとりでも断る人と選ぶ人が増えたら、ごみは減る。
家でごみを減らすことよりもすごく簡単で不便さもなく、習慣化もしやすい。
余裕のある人ができる範囲で良い
もちろんプラのストローがないと飲みにくい方は、無理に断る必要はなくて。
潔癖の人や、飲みきれない人は無理にマグカップにする必要はなくて。
できる余裕がある人ができる範囲やできるときに。
「ちょっと良いことしてる」感で、店を出るときはより良い気分になれている。
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