苦しい時に本当の望みが見える

頑張りたいのに頑張れない
2度目の甲状腺がんの手術が終わった
外に出ることを禁じられ、体も思うようには動けない
外の空気も吸えない、シャワーも浴びられない日が続いて、喉の違和感と口から出てくる恐ろしいガラガラ声も辛い
今は少しでも外の景色を見たくて、窓から見えるコンビニを見ながらこれを書いている
SNSを見ると、やれ自殺したいだのしんどいだの苦しいだの、
そんなの、自分が死んでしまうような病気になったことがないから言えるんじゃないかと、そんな自分勝手なことすら考えてしまう日々
周りが進んでいるのに、邁進しているのに、自分だけが取り残されているような、前に進めないようなそんな気持ちだ
また声が出なくなったらどうしよう、少なくとも、1ヶ月は思うようには声は出せないだろうな、来月の友達の結婚式ではうまく歌えるのかな

なんか、私、これからちゃんとやっていけるのかな
いつもはそんなこと全く考えないのに、こうやって自由を阻害されている時はつい、弱気になってしまう

きっとこういうときに、私が今求めているものが見えてくる気がする
まず、東京でもっと友達が欲しい
一緒にいると自分が鼓舞されるような、頑張れるような友達が欲しい

もっと前に出たい　発信したい
自分の弱さ、考え、強さを発信したい
と同時に、もっといろんな世界に行きたい
絵が書けるようになりたい
DJでもっと色んな舞台に立ちたい
イベントのMCをしたい
またラジオに出たい
ラジオアプリで天下を取って講演とかやってみたい
もっとうまく喋れるようになりたい

ああなんだか、いっぱい欲が出てきたみたい
私のこの経験も、いつか、どこかで発揮したい
同じように苦しんでいる人に寄り添って、乗り越えられるきっかけになレバいい
だから頑張りたい
苦しんでいる人を助けられるような言葉をかけられる人間になりたい

だから言葉をもっと勉強したい
だから言葉をもっと扱えるようになりたい

本を読もう
もともと人と話すのが得意じゃないから、言葉をもっと学ぼう
人と会おう
ラジオをする機会がなくなって
めっきり人と話さなくなったから
発信しよう
今は声が出ないけど
ラジオアプリもある
もっと発信できる環境を作って、前に飛び出そう

私を阻害するものは、今はほとんどないから
だからきっと乗り越えられる
どうやらこの数カ月で
私の腰はめっきり重くなったようだ
大丈夫
前に進もう
今が進めないのなら
終わったらどんどん行こう
前へ