3年前の私へ

私よ。
今から3年前の私は、先輩にこてんぱんに虐められて家から帰るとよく泣いてましたね。
男の人に愚痴を聞いてもらって「君は悪くないよ」と味方になってもらって、それでなんとかメンタルを保っていましたね。

でもそのうち、そんな状態からは抜け出して、貴方は先輩にハッキリと「それはパワハラだ」と言えるようになります。
すごく怖いでしょうが、言ってよかったですよ。先輩もかなりショックを受けてくれます。それから何も言わなくなります。
我慢する必要はありません。はっきり言ってやって大丈夫です。

あと、まだまだ自分の特性を活かしきれず、やりたい仕事も出来ず、もどかしく感じているでしょう。
でもね、それも大丈夫です。
そのうち、自分の好きな仕事が出来るようになります。
そしてそれは想像以上の成功を収め、社内の評判も上がります。
それは、貴方がこれまで我慢してきたからこそだと思うし、
先輩達の言うことだけではなく、他の会社の方達にも会って、色んな人に意見を聞いたからです。
社交的なところは本当に大事にして。それが、貴方の未来を切り開きます。

そして、癌の手術がありましたね。
無事に成功しましたが、今後残念ながら再発します。
でも、その頃にはメンタルが今の2倍は強くなってますので、泣いたりすることはほとんどありません。こんなにいい女になるのだから、死ぬわけがありません。絶対に手術は成功します。
今はそう確信できるだけ、自分を好きになれていますよ。

これまで通り、貴方が家族や親族、友達を大切にして、
新しい出会いを恐れずに行動し続けることで、未来はとても明るくなります。

だから泣かないで。恐れないで。
自分を嫌いにならないで。
進み続けてください。大丈夫。

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