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早くガーキマください


お疲れ様です。なすです。

早いものでもう5月、マスターデュエルやりすぎてタイムリープしたんかと思いましたがどうやら違うみたいですね。

今期もtier1まで到達したので報告として書いていきます。


今期の大きな変更点は、
①ダイヤモンド帯の追加
②新カードの追加及び制限改定
と、変革が起きた月でした。

特に今期は②の新カードの追加がめちゃくちゃに強いカードが多く、また上位デッキにそこそこ規制が入る形だったため、環境は大きく変化しました。
と言うわけで今回はまずそこから見ていきます。

1.デストロイフェニックスガイ

言わずもがなカードシリーズです。
紙はやってないので知りませんが、猛威を奮っていたことは知っております。
もちろんMDで猛威を振るわない訳がありません。
とは言え個人的には先行での妨害が立ちづらいデッキでも1妨害を簡単に用意できるため、正直良いカードだと思ってます。
強いデッキがアナコンダを採用するから悪いだけです。(まあ結論から言うとそれが凄いからなんですけどね・・・)

そして、このカードがあるおかげでかなり頭を悩ませる場面が多くなりました。
総じて難しい局面を相手に押し付けるカードでありながら、gで1ドローのみ等柔軟すぎるためメリハリがついた動きや環境よみが必要だと思います。

2.相剣

友人がインチキシンクロテーマって言ってました。まあ十二獣同様1枚で〇〇みたいなのは良くないですよね。

先にお伝えしますが今期使用したのは相剣です。
相剣は構築では差が出ないと思っており、大事なのはプレイになるかと思うので後ほど書き留めていきます。


3.天獄の王

主にエルドリッチが使用しているカードですが正直なところ規制を喰らってなお強いデッキだなと思いました。
特にこの天獄の王はバグレベルにかみ合いがよく、ラダー周回中は(時間がかかることも相まって)一番当たりたくありませんでした。

4.前期環境デッキ

鉄獣、ドライトロン、幻影等のことです。
正直なところ弱体化はしていません。唯一、この中ではドライトロンのみ明確に規制で弱体化したかなと思いますが、別にまだ回るし回ればアルデク5〜6妨害なりパーデク6妨害なり作れるので変わりません。
しかし今期は以前にも増して誘発ガン積み、後手まくり札の搭載デッキが増えているので、先行制圧系は若干ですが苦しいかな?と言うイメージです。


と言うわけで今期の代表的なカード、デッキを雑に眺めました。
これを踏まえて、今期のデッキ選択と、プレイ方針を書き連ねていきます。


①デッキ選択及びレシピ

※画像はDECK MAKER様より使用させていただいております。いつもありがとうございます。

P3ぐらいからD1まで全て相剣で登りました。
デッキ選択理由としては、
a.赤しょうバロネスの盤面は、ほとんどのデッキでは超え辛く、かつそれが手札1枚+特定カードで立つのが魅力的だった点
b.展開ルートがうららに基本的には強いため、後手でのGをつっぱしてワンキル等の動きがとりやすい点
c.たくさんシンクロが出て盤面がカッコよかった(小並感)

等の点で使用しました。
結論から言うと、現時点では文句なしのtier1と呼べるくらいの使用率の高さを誇ってるかと思います。ちなみに強さで言うならもちろん強いのですが、最強かと言われると微妙です。
僕は貫通能力の高さから幻影が一番強いかもしれないなと思っています。

②プレイ方針

今期は、
a.デストロイフェニックスガイが大体のデッキから出てくるため、従来の妨害+1妨害になる可能性が高く、後手を取ると捲るのがさらに困難になりやすい
b.相剣ミラーでは、うららが誘発になり難い関係で、(基本ルートで使えない)誘発はうらら以外の誘発も入れる必要があり、かつこちらに対して打たれる誘発を止めれる、抹殺の指名者用に極力誘発の枚数を積みたい
c.相剣の赤しょうバロネスの盤面は、意外と簡単に返される上に手札は使わないものの相剣カードはかなりの枚数消費するため、余程の手札が来ない限り先行赤しょうバロネスは常に敗北のリスクがある

と言う風に思いました。
特にcが一番気になったところで、ハンドが強いから赤しょうバロネス行っちゃお〜と思って盤面を作ると、マストカウンターに2回無効を使わされた後にフュージョンデスティニーが通って盤面崩壊したり、ヌメロンネットワークを貼られて1キルされたりしました。

と言うわけで、この相剣というデッキが先行1ターン目に目指すべき展開は、
ばくや→赤しょう+相剣暗転+手札誘発(及び指名者等)(+デストロイフェニックスガイ)
で、手札リソースを減らさず動くことが大事だと気付きました。このプレイに変えてからかなり勝率が伸びたので、もし相剣で勝ち辛いなと感じる方がいらっしゃれば試してみてください。個人的には罠ビ的な動きもありかと思いますので、メインの魔法を数枚削って勅命や虚無、神宣系を入れるのもアリかもしれません。

③カード紹介

・相剣モンスター3×3
・相剣暗転
・龍相剣現3
・大霊峰相剣門

相剣カードです。個人的には全て必須です。
ばくや>たいあ>龍焉の順で強いと思っており、コストとして相剣or幻龍が必要なこのデッキでは相剣カードは多めに積んだ方が事故りにくいと感じました。
また、OCGでは規制が入ってる龍相剣現は流石のパワーカードで、1枚初動でありながら手札にない相剣に触れる最強札です。
相剣を組むのであれば動かすことのない枠です。
暗転は、妨害としての役割がありますが、重ね引きはあまりに弱いカードだと思います。と言うのもこのデッキは先行1ターン目赤しょう+暗転で耐え、返しの先行2ターン目でほぼ1キルしたり、後攻1ターン目で1キルを目指したりするため、使用タイミング2回目がきません。
大霊峰相剣門は、評価の分かれるカードかと思いますが、相剣モンスターを3種引いてると赤しょうバロネスドラガイトが立ちます。
また、このデッキはアナコンダを立てづらいデッキになりますので、無効誘発等をくらった際の切り返しとして役に立ちます。
しかし、このカードは初動にはなり得ないカードであり、引きすぎると地獄を見るので1枚です。

・アークネメシス・プロートス
幻龍族でありながら、自身の効果でデストロイフェニックスガイをメタれるなかなか良い奴です。
当初ガイザーから出せるとウキウキで採用して出せずに落ち込んだりもしましたが、このカードは赤しょう後の龍相剣現でサーチができるため、大会等で相手のデッキが分かっているような状況でしたら先行1ターン目でもサーチして出して闇属性を宣言するといいかと思います。
ミラーのヴィシュダ、龍鬼神、アナコンダ、デストロイフェニックスガイ等が止まり、幻影騎士団は死滅します。
鉄獣はシュライグ、アクセスが出せない、と言った具合で凄いので、まあ入れておいた方がいいと思います。

・きんけん3
金満で謙虚な壺です。
ドロー封じによるばくやの弱体化はありますが、それを補えるデッキの安定性を高める札なので、出来ればきんけんの方がいいと思います。
強欲で貪欲な壺は、札が増えますが例えば幻龍がない時に幻龍が拾えず動けないこと等があり、2枚引くことよりも山から必要札を引っ張る方が大事なデッキとなりますのでこのデッキの場合はきんけんかと思います。

・デスフェニ出張セット
このデッキは盤面に必要な札はないのでディナイアルディアボは採用せず、D-HERO2ドローガイとダッシュガイを採用しています。
簡単に出てきて2ドローのおまけがついてるの、最早意味が分かりませんが仕方ありません。
文句なしの4枠(+EX2枠)です。

・ヴィシュダ2
デッキ内唯一の天威ですが、後攻最強の捲り札です。
相手の赤しょうバロネスはこれ+エクレシアで解体します。
引ければ強いのですか展開には絡まないため2枚。
ちなみに龍淵バーン+拳僧+赤しょう+バロネスで8000です。気持ちいい。

・エクレシア3
実は1枚では初動にならなかったり、相剣をサーチするのになんでお前は相剣じゃないねん感だったり、色々あるカードですが、後手では召喚権を残しながら展開したり、謎のフリーチェーンであったり、何故かレベル4チューナーなため効果を使わずシンクロ素材になったりします。
極め付けは何故かデストロイフェニックスガイが破壊されると一緒に手札に帰ってくる謎っぷりなので、きっと名前間違えているのでしょう。
お前の名前は今日から「D-HERO 相剣士 エクレシア」だ。もし本当にこの名前で出てたら全てが崩壊してたのでやっぱりそのままで良いです。


・誘発等
・指名者
・一滴
無限泡影込み9枚です。
9枚でも引けない時は引けず、そんな時に限って幻影に先行でぶん回されて6ロンゴミ立てられたりしますが落ち着いてサレンダーを押しましょう。
指名者は展開にも使いますがミラーでは抹殺の指名者は禁じられた聖杯、墓穴もわりかし2枚目のばくやであったり赤しょうに対しては大体聖杯同等の伏せになりますので忘れずに。
一滴はLL、ドライトロン用です。後手捲り札ですが、これまた一応バックにもなるので先行1ターン目赤しょう+一滴エンドとかもしたりします。

・EX
確定枠は、
デストロイフェニックスガイ
赤しょう2枚
バロネス1
しょうえい
ドラガイト
龍鬼神
クリムゾンブレーダー
ショウフク
拳僧
までで、残り5枠をどうするかです。

真っ先に入りそうなアナコンダですが、前述の通り基本は出せません。一応出す機会もあるので入れてますが、ほかに入れたいものがあるなら抜いても良いです。
8シンクロ枠のスタダ、スカーライトは保険的採用です。スカーライトは一度出しました。スタダはまだ出したことありません。
7シンクロのガイザーは出づらい割に効果もそこまで強いわけではありませんので、ブラックローズドラゴンでも良いかもしれません。
最後、バロネス2枚目ですが、使う局面では龍淵2枚目から出すので必要だと思って入れましたが、お伝えした通りバロネスを立てないプレイに変えたのでここはブラッドローズドラゴン等の方がいいかもしれません。5枚については要調整って感じです。


④対面考察

・ミラー
主に赤しょうゲーです。
先に赤しょうを叩きつけた方がゲームに勝ちます。
後手の場合、相手の手札次第ではいくらでも赤しょうが立つので、捲ることに意識を向けます。幸いなことに、エクレシア等のカードは無効にされない(フリーチェーンで逃げるため)ため、その辺でうまく不意をついて破壊しましょう。
ちなみに先行取られて赤しょうバロネスデスフェニは負けなので気にせず降参をおして次にいきましょう。


・ドライトロン
有利です。
誘発が9枚入ってるので大体どっかは止まること、仮に無くとも一滴メインによりワンチャンスがあること、そもそも先行を取れれば赤しょうは非常に頼もしいカードになりますので勝ちやすいです。
赤しょうはファフμβか、ベアトに打ちましょう。

・鉄獣
特にLL鉄獣が若干不利です。
手数が多くて止めづらいです。
未来龍王はヴィシュダで突破するので気合いで引くかたいあで落としましょう。

・閃刀
デスフェニで一番強化されたんじゃないかと言うデッキです。
閃刀側のプレイで相性がまるっきり変わります。
大体有利ですが、閃刀側が分かっていると五分〜微不利くらいになるかなと思ってます。
ウィドウアンカーが強すぎる。


文字書きすぎて指が痛くなってきたのでこの辺で筆をおきます。まあスマホで打ってるから筆なんて無いんですが。
とりあえずD1到達したので次は閃刀を回そうと思ってます。

ちなみにデスピアは強くなりましたがガーキマが来ないと相剣に手も足も出ないし、なんならデスフェニでデスピア割られて悲しくなるので今はお蔵入りです。
烙印融合早く来てくれ。

ではまた次回。

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