マガジンのカバー画像

ニセコ からの便り

29
北海道・ニセコ への移住のきっかけ、ニセコ で出会うおもしろい 人々、雄大な自然、美味しい農作物。Nashyの視点から見る、リアルなニセコ ライフをお届けしています。
運営しているクリエイター

#デジタルイラスト

ニセコ に住む人々 #08 Yさん再び - 縁は人が運んでくれるもの

当シリーズ「ニセコ に住む人々」は、私がニセコ で出会った人々をこっそりと取り上げ、そしてまたその人との関わりから学び取ったことをこっそり紹介している記事だ。 ▼これまでの記事はこちらからどうぞ #01 プロ・スノーボーダー Eさん - 幸せの在り方は人それぞれ #02 不動産会社 Tさん - 陳腐な同情なんていらなかった #03  "おとなりさん" - りんごケーキ2切れを6人で食べる #04 整骨院院長 Dさん - 何歳になっても、挑戦し続ける  #05 Yさん -

ニセコ の田舎暮らしで気づいた、マクドナルドが長年愛される理由

初のエッセイでは、便利な東京を離れ、ニセコ での田舎暮らしをはじめてみて感じた「マクドナルドが愛される理由」について、私なりの考えをお伝えできたらと思います。 「マック食べたい」は突然にやってきた。ニセコ 暮らしを始めて約1週間した頃、どこからともなく湧き上がった食欲。それは「マクドナルドが強烈に食べたい」というものでした。 さっそくGoogle MAPで最寄りのマクドナルドを探してみると...... なんと、ニセコ にはマクドナルドが無かったのです。 マクドナルドが食

羊蹄山は今日も、無い。

我が家のリビングからは、晴れていればニセコ の名峰・羊蹄山(ようていざん)が見える。そして、それが見える日はあまりない。 冬の羊蹄山はシャイらしい。 こちらに引っ越して来る前から、山好きの私は、それの富士山のようなフォルムの勇姿を見ることを楽しみにしていたのだが、顔を出してくれる日はそう多くない。 「羊蹄山、今日も"無い"ね。」という会話が、我が家では日常茶飯事になっている。 しんしんと降り続く雪の向こうでは、灰色の雪空が深い奥行きをもって広がり、山の気配すらも消して

「世界のニセコ」 ってこんなところです。実際住んでみてわかったニセコ のおもしろさ。

我が家から車を10分も走らせれば、そこには「世界のニセコ」と呼ばれるスキーリゾートが広がっている。 今回は、ニセコ を知らない人に向けて「ニセコ ってこんなところですよ〜」とニセコ のおもしろさをお伝えしたい。 かくいう私自身もニセコ に住みはじめてまだ2ヶ月にも満たないので、「ニセコ 初心者からみたニセコ」 として楽しんでいただけると嬉しい。 ニセコ の概要「ニセコ 」は、北海道の後志(しりべし)総合振興局(※北海道における行政区画の一種だそう)の岩内町、共和町、倶知

【自己紹介】 はじめまして、Nashy(なっしー)です。

はじめまして、Nashy(なっしー)と申します。 
note 初心者なので、まずは自己紹介から。ぜひ最後までお付き合いいただけると幸いです。 01. Nashy(なっしー)の概要30代前半の美大生。山形県の豪雪地帯の田舎育ち。 現在、北海道の豪雪地帯・ニセコ エリアにお試し移住中(2020年12月から半年ほどを予定)。 ここ3年くらいは東京目黒区がベースですが、大自然とのびのびできるスペースが好きで、地方移住を検討しています。 友人からは「温和」で「人間らしい人」「男っぽい