【6月12日】バザールでござーる🐒
アラフィフギルドchにお越しの皆様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ギルドマスターみさお でございます。
お利口になる漫談の時間でございます。
今日は「バザー」についてお話していきます。
「バザー」はフリーマーケット的なやつだと思ってもらったらよろしいかなと思いますが、ちょっと違うんでございますね。
今のフリーマーケットとはかなり違うという話でございますので、どんな話になるのか楽しみにしておいてくださいませ。
音声で聴く場合はコチラから↓
6月12日 「バザー記念日」
本日6月12日は「バザー記念日」に指定されております。
1884年(明治17年)のこと、日本初のバザーが開かれたことが由来になっている記念日でございます。
皆さん、東京にあった「鹿鳴館(ろくめいかん)」という建物をご存知ではございませんか?
今はもうないんでございますけど、上流階級の人たちが使っていたり、政治・外交にも使われたりした建物があったんでございます。
その鹿鳴館で開催されたということなんでございます。
どのように開かれたのかというと、女性たちが自分で作った手芸品を持ち寄って、それを売ったということだそうでございます。
3日間かけて開催され、第1回目の日本初のバザーが、なんと1万2000人以上の入場者になったということで、鹿鳴館の収容人数が2000人なので、めちゃめちゃ人が来たということでございますね。
この当時、上流階級の女性たちが中心になって、資金を作る目的で工芸品などを持ち寄って開催したと言われております。
だからお金持ち、階級が高い人、身分の高い人たちがたくさん来たと。
バザーで学校設立の資金集め
明治時代でございますから、「バザー」という言葉ではないんでございます。
「事前市」という名前で開かれておりました。
開催された目的でございますが、先ほどもチラッお話しした「資金集め」なんでございます。
看護婦(今で言う看護士)さんを養成所を作りたいということで、その資金を集めるという目的だったということでございます。
それを聞いた経済的に豊かな方々、身分の高い方々が1万2000人来てくれて、買いものをしてくれて、設立資金に充てられるということになる訳でございます。
そして、2回目も開かれたそうでございまして、その時にも同じ名目で開かれて、1回目と2回目で集まったお金を足して、無事に看護婦の養成所の設立資金が集まったということでございます。
たった2回のバザーで、そんな建物が建っちゃうくらい集まるんですねっていう、どんだけすごいやつでございますか、日本初のバザーは。
世のため、人のためにバザーを開いてください!
ということで、皆様もぜひバザーを開いていただいて、資金集めをしていただきたいなと思っております。
ただ、お金が欲しいとかそういうだけじゃなくて、きちっと大義名分があって、世の中、社会のために貢献できるような、お金持ちの方々の心を動かすような、そういった信念、志を持ってやっていただきたいなという風に思っております。
ちょっと大げさになってしまったんでございますが、「バザー」の話、いかがでございましたか?
決して皆様、ユニバーサルスタジオの中でバザーをやらないでくださいませ。
お後がよろしかったでございますか?
ありがとうございます。
もう強制終了でございます。
ということで今日の話はこれにて終了でございます。
明日も楽しみにしておいてくださいませ!
終わり!
なしきみさお
感謝。
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