コロナ禍で学ぶ、ゼロからお金を生み出す難しさ

こんにちは。一般会社員男性のなしいろです。
今更にはなりますが、皆様コロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか。
弊社でも仕事が激減したおかげで在宅勤務を余儀なくされることとなり売上の激減、また先日社長よりボーナスの先送りを通達され、自らの給与にもダメージが入ることは必至となりつつあります。

そんなことから、会社の売上を伸ばすために自らができること、自分の給与を増やすために自らができることを考えたり模索したりしましたが、思ったよりも難しく、色々と考えさせられることがありました。

そうした、『ゼロからお金を生み出す難しさ』について本記事で私なりの考えをまとめていきたいと思います。

①お金の生み出し方

お金はどうやったら生み出されるのでしょうか。
光っている地面を掘ってそこにお金を埋めれば2~3日後に金のなる木が生えてくるのでしょうか。
そんなことはありません、どこぞの無人島ではありませんから。
基本的には皆さんが日々金銭のやりとりをしているように、お客が求めるものの対価として金銭の支払いが発生します。
今日はお肉が安いからスーパーで買い物しよう、髪が伸びたから美容室で散髪しようなどなど、形として残るものはもちろん、目に見えないサービスという形でも金銭の支払いは生じます。

まず一番に重要となるのは「需要」の有無で、どんなに素晴らしいサービスであろうと需要がなければお客様は求めない(=金銭の支払いが行われない)ものとなります。
私の業務はもっぱらIT機器などをお客様先などに設置したりするような、いわゆるオンサイトの現地展開作業が主となりますが、このご時世新しく機器を導入するようなお客様も多くなく、そういう仕事柄テレワークでどうこう出来るような事業ではありません。
ただ、今回のコロナ禍では、外出自粛の影響で需要があるにも関わらず、うずれの企業も顧客の集客が困難となってしまったのが実状ですね。。

次に重要となるのは「ブランド力」の有無です。今の世の中とても便利になったおかげで、意外とインターネットさえあれば家の中に居ながらもいろんな物を揃えることが可能となります。
お昼ごはん食べたいなと思ったらUberEatsで注文すればいい、テレワークで使う機器を買いたいならAmazonで注文すればいい。
そのときに皆さん、真っ先に有名メーカーのものを選びませんか?
何においてもブランドというのは強い要素でして、新規開業したラーメン店の看板に、「有名店の○○で修行しました!」と書いていたら入ってみたくなりませんか?
このように、ひとえにブランド力といっても有名企業のブランドネームだけに限らず、個人の持つブランド力など、さまざま挙げられます。
コロナ禍でもかろうじての売上を維持しているのは、このブランド力に支えられているからといっても過言ではないと思います。

最後に重要となるのは「手法」です。
売上を上げるためにできることは一つではありません。
先にも挙げたUberEatsのように、集客を望めない飲食業が出前やテイクアウトを始めるなど、やり方を変えるだけで今まで得られなかった客層を習得することも出来なくはないです。

「需要」「ブランド力」「手法」、この3つの支えがあってお金が生み出されるのではないのでしょうか。

②ゼロからお金を生み出すためには

お金の生み出し方については先に述べましたが、ではゼロからお金を生み出すためには何が必要なのでしょうか。

ここでもまず「需要」が挙げられるのではないでしょうか。
しかしながら、需要があるからとはいえ、何もなしにうまくいくとは限りません。
私のようなIT人間が急に店舗を構えて冷やし中華はじめましたといっても、そこにお客がお金を落としてくれるのでしょうか。僕の冷やし中華食べたい人がいましたらご連絡ください。1食500円で売ります。冗談です。

話を戻しますが、Youtubeが流行っているからといって急に動画投稿をはじめても再生数が伸びずに苦悩する人は少なくないと思います。
動画の再生数を伸ばしたいのであれば、その「手法」を考える必要が出てきます。
その手法自体はさまざまで、僕もバズる実力がない一般男性のためこの点については割愛しますが、ある一点の壁を超えると安定した再生数が稼げるようになると思います。これは投稿者としての「ブランド力」の影響で、たとえば〇〇のこと知らないけどこの投稿者がアップしている動画なら見てみよう、みたいなことが私にもあります。

若干話が逸れてる気もしますが、企業として新しい事業を始めるときにも同じようなことが言えるのではないでしょうか。

私の会社も、元は100%大手企業の請負で成り立っていましたが、ここ近年で請負先に依存しない別の事業をはじめております。
しかしながら、小さな中小企業が新規事業を始めたところで、継続した案件を次々ポンポンもらえるかといえばそうとは限りません。
実のところ、請負時代のお付き合いがあった人から案件をいただいて成り立っているようなことが多く、結局のところ完全に新規の案件はごくごく僅かになっております。
私自身もネットワーク関連に少し精通していることもあるため、今需要の高いテレワーク関連もものによっては売ることが可能なハズですが、結局のところブランド力も然り、実績も無いことから受注に繋げられないのが実状です。

③つまり筆者はお金が欲しい

会社の事業としてですら新しいことをはじめてお金にすることは相当大変なのに、個人で、ましてや副業でと考えるともっと頭が痛くなってきますよね。

私がこのnoteを始めた理由のひとつに、副業としてなにかしらで利益に繋げたいからということがあります。

そのために何ができるか、どうすればいいかを考えたときに、まずは私「なしいろ」としてのブランド力を身に着けたいと考えました。
今後Youtubeに動画投稿を行っていく予定ですが、多方向から私個人に興味を持っていただきたいなと思っております。

それでたとえばこの記事を書いた1年後、こうなりました~!というような記事を書けると嬉しいですね。

まだまだ文字を書くということにも不慣れですが、一人でも多くの方が興味を持ってくれるようなコンテンツを提供したいと考えておりますので、また目を向けてもらえると幸いです。

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