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4月振り返り

桜はすぐに散ってしまい、今は新緑が綺麗に映えるようになりました。
日を追うごとに日差しが強くなり、気温も上がってきましたね。
新しい環境に移った方が多い季節。
身の回りの変化に心が弾むことも、戸惑うこともあると思います。

そんな4月を振り返っていきましょう。


仕事のこと

〇新年度のあれこれ
新しい年度ということでいろいろと体裁を整えることが少なくありません。
年度の実績をまとめる。いろいろな書式を新年度のものに変える。昨日という昨年度までのやり残しがないか確認する。などなど。

自分の部署は異動がなく、退職が1名。
退職した職員の引継ぎを分担しておこないます。
引継ぎの中身を開けてみると、引継ぎ当時の情報とは違ったものが出てきて当たり前。

今はそういったイレギュラーに対応する時期です。
必然、フォローするものは増えてきます。自分のケースはそこそこにしても、時間の都合でフォローの方は指示的になりがちです。
指示的なのも一長一短。こちらとしては時短になりますが、受け手側としてはわかりにくい場合があったり、その意図まで掴み切れなかったり。
受け手側も3年目になりますので、自分で回答を分解してみてほしいとも思う。できない時は隙をみて聞いてほしい。

それはこちら側のエゴでしょうかね。

受け手側との関係も3年目ですので、お互いに相手の特性を理解できるはず。この仕事をしているなら特に。それを考慮した指示、というかフォローをしているつもりではあります。

向こうもこちらの特性を考慮して受け取っているはず・・・。
ですが私が先輩ですので、この点を相手に頼っては拙いとも思うのでした。

〇企業の人の人間味
たまに企業の担当者の方の人間味に触れることができるのはこの仕事の面白いところだと感じています。いい方の人間味ね。

ああ、こういう想いで本人に関わっているんだな、と思えることがたまにある。
何というか、立場とか役割ではなく、個人を感じる瞬間があって、それが温かいものである時にとても気持ちがじんわりする。
いつか書いたかもしれませんが、この仕事は人の善意に触れやすい仕事なのかもしれない。

この半年ほど、休職した方の支援を通して関わった企業の方は人間味を見せてくれる方でした。
いち上司として、本人が復職すること、もしくは退職することだけを考えるのではなく、その先の本人の人生を、人生の先輩としてみてくれるような方でした。

その方は本人とどう関わればいいだろうか、と支援者である我々によく聞いてくれる方で、一緒に考えてくれる方でした。
結果として復職に至ったのですが、本人含め心配は絶えない。

今回の休職の結果が復職というだけで、この雇用契約の結果は究極退職するまで正誤がわかりません。正誤があればの話ですが。
長い道のりですが、この上司がいる環境で得られるものを得てほしいと思います。

〇少なくとも来年度に思いを馳せる
諸々あってものすごく転職を考えている昨今。
年度途中はどうかと思うが、いよいよもって愛想が尽きるかもしれない。
少なくとも来年度には転職しているかもしれない。

転職に至らなくてもいよいよ異動か、と。毎年言っている気がしますが。
そうなると、今の事業所はどう変化するか。
これまた自己評価が高いですが、結構大変なことになるのでは、と思います。
現場から声を上げる機能はどうか。事業の意図と現場の意図を紐づけて解釈する人はいるか。
作業検査できる人いますか。現状に疑問を挙げる人はいますか。年度スケジュールを把握しながら会議次第をつくる人はいますか。
この状況を把握している人はいますか。
冷たく言えば知ったことではないし、自分がそこまで大きいとも一方では思っていない。

結果どうあれ、どう変わるであれ回っていくものは回っていく。
そこで摩耗する人が一番年若い手塩にかけた職員だろうが会社というのは容赦なく使い倒すでしょう。
でも会社ってある一面ではそういうものだしね。願わくはそうやって使われる職員が評価されて見合った報酬を得られるといいね。
他人事、と考えておこう。

生活のこと

〇我が子の飛躍的な成長
3月の記事を見ると、「寝返った」ときゃっきゃしていましたが、その後目覚ましい成長を遂げております。
ずり這いが始まりました。その範囲たるやリビングに留まることを知りません。
私が洗面所、奥さんが洗濯をしていると、泣きわめきながらリビングを脱出してこちらに向かってきます。
その悲壮感、両親を渇望している雰囲気、そのいたいけな感じ。駆け寄ってだっこしたいけど、ここまで来るだろうかとニヤニヤしながら手を広げて待機もしたい。
何故スマホを持っていないのだ、と奥さんと悔しがりつつ、我々のところに到着。抱っこされて一安心。

抱っこも変わりました。前に比べて腕にしがみついてくる。
そうそう、そうして体重をこちらに預けてくれると大変父はありがたい。
あの、二の腕を的確にものすごい力でつまむのやめてもらっていいですかね。指の力も感じます。

そして意思疎通が的確になってきた。昨日は子どもが拍手?を閃いたようで、顔の前で両手をブンブン。べちん、スカッ、スカッ、べちんと不定期に鈍い音を立てる彼。
パパもしよ~!(キャラ崩壊)とこれ見よがしに上手な拍手を見せつける。爆笑する彼。
はい、次は○○の番!と指を指す。笑いながら「?」の彼の手を取ってブンブン。手を離すと「?」のままブンブン。そしてまたパパが拍手。彼爆笑。
この繰り返しが昨晩のハイライトでした。

要求も増えています。あれがほしい、これをみたい、あそこに行きたい・・・と言った表情が伝わってきます。
寝返りはもうお手の物。就寝中も寝返ってしまう。
隣で寝ている時に殴る蹴るの暴力を受けることもしばしば。寝返りを止めようと押さえても、ものすごい力で寝返りを進める。戻す時も地面にへばりつく。レスリングやるか?
窒息については大丈夫そうですが、突然死がまだ怖い。うつぶせ寝のリスクに寝不足の両親。

絵本の数も徐々に増えています。広げると手でバシバシ叩く。
沢山読んであげたいです。いつか自分で読み始めるのかな。
動くようになって心配も増えます。奥さんは日々お世話をして、物を揃えてくれています。奥さんも同じくらい、いやそれ以上に子どもを大事に想っていることが伝わりますが、確実に自分以上に育児疲れが蓄積している。
5月の連休で沢山リフレッシュできるよう、ひとりの時間に向かってほしい。

〇転職を考える(n回目)
単純に年収を上げたい。
子どものこと、これからの家族のことを考えてみるとそう思う。
今の会社で仮にひとつ職位を上げたところで昇給額は知れています。
転職サイトにいくつか登録し、改めて眺めてみると、今の年収より50万円くらいなら上げられそうな気がする。
あくまで採用されればの話ではあるのですが・・・。

福祉業界ではなく、一般の、というか、例えば人材コンサル的なものや社内のメンタルヘルス的なものを中心にみています。
客観的に考えてみて福祉の仕事、特に就労支援分野は今のキャリアとスキルがあれば、いつでも戻ることができると思っています。

舐めている、と言われればそれまでですが、事実そうだと思います。それに、上記のような仕事であれば福祉業界に繋がる、というか福祉業界を知っているのでどんな仕事でもこじつけられそう。
こんな逃げ腰で、とも思うが保険は大事。

ただ、今の職場の良いところは定時退社が間違いなくできること。家族との時間が削られるのは本末転倒なので、この点は重要。
あとは年収とのバランスかな、と。
でもやっぱり、考えている転職先の業界はリモートだのフレックスだの柔軟だなと思う。今の仕事だってこれらは可能ですが、法人内の他の事業とのバランスを取るためにそういう働き方は難しい。その点は理解できる。

自分の能力がどこまで通用するかな、とワクワクもする。
犠牲にするものは家族との時間になりそうなので、この点は奥さんとよく話したい。
奥さんは「転職全然いいよ」と話してくれている。中身をよく話さないとな。
とりあえず準備だけはしておこうと思います。履歴書やら職務経歴書やら。
今の仕事が仕事だけに、スキルを値踏みされる書類だと思うので、ガチで取り組みましょう。

まとめ

新しい環境に入った方はどうかご自愛ください。

季節の変わり目に環境の変化。乱れて当然、あなたが弱い、悪いわけじゃない。
のど元過ぎれば何とやらで慣れる日が来るかもしれません。
私は大きな変化はないものの、次の春を見据えて考えていくことを決めました。
子どもがかわいい時期、子育てが大変な時期(楽になる時ってあるか?)なので、家族の負担も考慮して動いていきたい。
目的だけはブレずに。その目的を果たすために自分の能力が発揮されるといい。
順風満帆に行くかはわかりませんが、始まった新年度。始まったばかりです。
前向きに考えていきましょう。

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