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8月振り返り

さて、暑さもピークは越えたでしょうか。最近ではゲリラ豪雨というか、突発的な雨が降ることが多く、頭痛持ちにはつらい季節となっています。

そんな8月を振り返っていきましょう。

仕事のこと

〇考える力・機会を奪っていないか
これは反省でもあるのですが、反省すべきことか、とも疑問に思えてきた今日この頃。
同僚や後輩から相談をされた時、自分は自分の意見を述べてきました。
意見だけでなく、感情というか、所感も含めて伝えてきたところです。

ですがあるところから、それが相手からすると「答え」のようになってきたのはいつの頃からだっただろうか。
相手からは「なるほど」とか「そうします」と返ってくることがほとんどでした。

相談のされ方も、「○○さんが●●と言っていて・・・」と状況報告で止まって、「言っていて」とか「思っているみたいで」とか「こうしていて」のように歯切れが悪いといいますか、それらの事象に対して相談元の職員の考えや意見や感情が添えられないことがあまりに多いのです。

と、感じたのが数年前からでしたので、折に触れて意図的に「○○さんはどう思ったんです?」とか、「どう考えますか?」「何に迷っていますか?」と繰り返してきました。
それでも聞かれ方の多くは変わらずそのままで、ちょっともう5-6年働いている人がこんな具合なのでこちらも諦めが入り混じっています。

私が悪いところもあるのかもしれません。でも、自分としては意識して意見を話せるように同僚には対してきたつもりですし、自分は迷った点や悩んだ点も含めて伝えてきました。
「つもり」ではいけなかったのかな。それとも問題は相手にあるのかな。
自分ができることはこれを続けることなのかな。正直スパっと答えた方が楽だし早いんだけどな。求められてもいないしな。

だいたい、「○○しますか、しませんか」みたいなところを求めすぎですよ。
どう考えるか、どういう思考を辿ったか、何を大事にするかといったところを共有した方が実りに繋がるのに。
それらを伝えた後に、「で、どうしましょう」と言われるとほんとにもう、なんかやってられねえ。そんなことを考えることが多い月でした。

〇新規相談、爆増
爆増というほどではないかもしれない。
でも今年に入って明らかに新規相談が増えてきています。
コロナの取り扱いが変わったからでしょうか。

個人的にはどんどん新規相談に入りたいのですが、方針転換があって、いろいろな職員が相談に入ることになっています。
自分は予定が入っていることが多いのであまり受けられていません。

でもその中でも自分が入ることもあって、その時は上司の意図があって入っています。
一定の評価をいただいていると感じて安心する小物感。

やっぱり新規の相談は面白いですね。言い方が不適切かもしれませんが。
相手が何を求めてきて、自分たちはそれに対してどうできるか。
頭をひねって考える、相手にも考えてもらう。それが自分としてはとても面白い。

たまに頭がぐるんぐるん回っている感覚を得られるし、心臓がひりひりするくらいには緊張することもある。
相談者を含めてみんなで考える、という感覚を得られたのはいつからだろうか。これが正しい感覚なのかはいろいろな意見が出るかもしれませんが、そう思えるようになってからは「答えを出さないと」みたいな気負いは薄くなった気がします。

後は学生の登録の時期です。特別支援学校卒の方との面談をすると、また新鮮な気持ちになれます。擦れていないというか、純真さも感じるというか。
もう少しこの状況は続きそうです。

〇介護体験の予定
法人内の事業所で介護体験をおこなうことになりました。
自薦で希望する職員が、法人内の別事業所の仕事をおこなうこの企画。
異動が危ぶまれる昨今、体験したことのない介護系の業務をあらかじめ体験しておくことは重要だと判断し、考えもそこそこに手を挙げてみました。

実際には9月に数日間、複数の事業所で体験をおこなうことになりそうです。
どこまでやることになるかはわかりませんが、初めての経験ですので緊張ですね。

ここで体験したことは今後大事になりそうです。
異動した時に慣れられそうか。そうでないなら転職も含めて身の振り方を考えないとなと思っています。

どうしても合わない仕事もあるんだろうな。自分はずっと同じ仕事ですし、感覚としてはマッチングした業務でしたので。
合わない仕事を続けるのであれば、それ以上の理由がないと難しそうです。

生活のこと

〇あと40日程度で予定日
出産予定日が近づいてきました。そわそわしますね。
自分の場合はわくわくが大きいのですが、奥さんとしてはやはり陣痛への恐怖が徐々に大きくなってきているようです。

当初、奥さんは痛みに耐性があると言っており、「一度は体験してみたい」と言っていた陣痛ですが、やっぱり近付いてくると不安なようです。
といっても無痛分娩を選択することはなく、自然に任せた分娩を希望していました。

夫婦で希望し立ち合いをする予定です。
私は自分の採血すら直視できない(直視してもうわ、と思うくらいですが)のですがどうでしょうか。奥さんの顔だけ見ていようかな。

子どもは既に2000gに乗っているのだとか。私は2800gくらいだったので、数字が近付いてきていますね。
逆に考えると、これからいきなり1.5倍程度に急成長するのだから驚きです。
奥さんのおへそが消えそうなくらいハリハリのお腹になっています。

どんな子が生まれるでしょうか。愛情たっぷりで育ててあげたいけれど、実際は大変なことも多いのでしょうね。心構えだけはしておきます。

〇お酒が進んでいる
先日クローン病の定期通院がありました。炎症反応(CRP)は問題なく正常値だったのですが、先生から肝機能で異常値が出ていると指摘を受けてしまいました。

お酒、飲んでますね。すみません。
主治医からは「アルコールを抜いてみて数値が下がったら原因はお酒ですね」と淡々とやさしく言われました。
あれ、飲むの辞めて確かめようと言われていますか?

「あ、はい。ちょっと控えます」
すまん、ちょっと、飲む。すみません。

だってしょうがないじゃないですかストレスが溜まっているのです。
じゃあ他の方法で発散を、ってそんなあなたご無体な。
私、支援者になって相談者に対して「酒を辞めよう」と言ったことないんですよ。自分が辞められないから。
だからなんだよ、ってそりゃそうですね。なんでもないです。

確かに酒量は増えていましたね。
なんもかんも世間が悪い、社会が悪い、私にストレスを与える社会が悪いよ社会がー。

ほんと、減らす努力はしようと思います。
体調大事。子どもと長くいたいしね。

〇友人と飲む
ん?これは通院前の話なんだが?

友人と飲みに出かけました。
お互い話題は仕事のことばかりですね。

後輩の学びの姿勢について話していて。
やっぱり私たちって体育会系なんだろうかと再確認。

先輩について訪問に行く時は、自分から運転するし、質問するし、打合せもする。
訪問から帰れば記録を書くし、どうして先輩がそう考えたのか質問する。
電話が鳴れば一番に取るし、来客があれば一番に飛び出す。
面談があれば話のとっかかりは自分が初めて、判断のタイミングでそれとなく先輩の意見も伺いつつまとめに入る。
上司が研修の案内を回せば行っていいか聞いて、上司が行くなら参加の連絡を入れる。
先輩や上司が掃除をしていようものなら、掃除用具の場所がわからずとも代わりますと駆け寄ったものです。

そんなことは私の中で普通で当然。
そしてそれを後輩に求めることはなかれ、しかし背中で示すものだと思ってきました。
見習うべきもの、と後輩が思ってくれれば真似をしてくれると信じていたのです。

そんな話を友人としたのだけど、案外なかなかいないようで。
年齢?体育会系?いやそもそも性格?個人差だろう。

そんなやつばかりじゃないからちゃんと教えるべきことを教えていこう、ということになりました。
当たり前にそれはやっているんだけどなあ。

それから腹立たしい人はどこにでもいる、と当たり前のことを確認するとなんでこんなに救われるのだろう。
そしてまたいつか忘れてしまい、イライラすることに戻っていくのだろう。

ふいにぶん殴りたくなる気持ちになるから僕はフィットボクシングをしています。

まとめ

イライラするのは時期でしょうか。頭痛が多いとイライラも多くなるのかもしれません。
帰宅したら奥さんがいて、話を聞いてくれます。奥さんのお腹を撫でたり、話しかけたりすると癒されます。
お酒も美味しいし、フィットボクシングをするとすっきりします。
そうやってバランスを取って、9月も頑張ろうと思います。

人に求めない。期待をせず、やってくれたことに感謝できるよう低いハードルを設ける。
抱え込まない。やってほしいことは相手に伝わる言い方でしっかり言葉で伝える。
自分のやることに集中する。相手が困ったら自然と相談に来る。
評価はしない。同僚を評価するのは自分ではなく上司だ。

頑張っていきましょう。

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