7月振り返り
夏も本番を迎え、40℃近く気温が上昇する日もあります。
と思えば急な雨もあって、外に出るもの大変です。
そんな7月を振り返っていきましょう。
仕事のこと
〇お金の話
対応しているケースではお金にまつわる対応が少なくありません。
珍しく直接対応をすることもありました。
仕事を辞めたという報告を受けて話を聞いてみると、貯金が10万円を切りつつあるとのこと。
本人が生活保護の担当に相談したところ、10万円を切ってから来るよう案内を受けたとのことでした(厳密には申請自体はできると案内したようですが、本人がこの時点では申請せず)。
私からはまずは節約して、失業給付や障害年金が入るまで耐えることがひとつ。もうひとつは10万円を切る見通しがついたら連絡をいただき、10万円を切るタイミングで一緒に生保へ相談に行こうと提案。
数日後に本人から連絡があり、6万円になったと報告。
経過を聞くと、数日前に9ヶ月の家賃未納が発覚して、取り急ぎ1ヶ月分を支払ったと。
なかなか怒涛だなと思い、すぐさま下話をしていた委託相談に連絡。相談員と収支を確認し、生保への申請より失業給付と年金でやっていけそうなことを確認。
私から不動産屋に連絡し、状況を説明。先方もある程度わかってくれ、失業給付が満額支給される1ヶ月後から返済分上乗せで払うことになりました。
こういった緊急の対応を取るためには、もともと予定していたものを他の担当者に任せるか、何とか調整をつけるということになります。
定期訪問が多くなるとこれが大変。だから安定している訪問からは外してもらいたい今日この頃。本当はこういうケースほど2人で対応とか柔軟にできるといいのですが・・・。今日同行して、次回ひとりで行く、という度胸がない人が多い。求めすぎか?
〇親子関係は根深い
前述のケースに近いのですが、こちらは4人家族(母、兄、本人、妹)。
こちらも家賃の滞納で立ち退きを迫られています。
これまで何度も支払うよう勧告を受けていたようですが、キーパーソンだった父が亡くなり、お金はあっても支払うことができない状況が続いていたようです。
現在でも家族の総収入は40万円近くあります。ですが、1月分の家賃が捻出できないと・・・。
自分ならすぐに家を出るだろうな、という状況ですが、そういう提案をしても「家族のことがあるから」と4人で何とかしようとする本人。
母は「大変だ」と言いながらも、不動産屋に相談に行く当日には渋谷へ買い物に行って、不動産屋には「お金がなくて」と言う。そう、家賃を支払う前に余暇や趣味のことに消えていくのです。給料日から数日で。食事どうしてたんだ?
障害手帳の有無だけで言えば、この家庭、本人と妹以外は健常者なのですが・・・。
だからというわけではないですが、市役所の相談窓口も「なぜこの状況?」と理解できないようでした。
うーん、以前からこういった家庭で育っていると思うと、失礼かもしれないですが不憫さも感じてしまう。
それでも本人にとっては家族なんだな、と思うと、根深いものだと感じざるを得ませんでした。
〇都内の訪問
この時期、電車での移動は大変ですね。
まず事務所から最寄バス停まで15分くらいかかります。暑い。
最近日傘を始めました。日傘男子。体感温度、変わりますね。
都内の訪問があると、時間帯によってその前後に訪問や面談が入れられなくなります。
訪問が夕方であれば面談を入れられるかな。昼一番だともう無理です。
都内で2件はしごすることも出てきました。こうやって効率よく回りたいものです。
一方で、都内訪問昼一の場合は、思い切って訪問後の時間有休を取ってしまうこともひとつ。金曜日であればなお熱い。
私はその足でひとり、ビールを飲む旅に出ます。先日もやってきました。
皆が働いているであろう15時前に飲むビールは格別。たまらないです。
そんな邪なことが頭を過りながら日程調整をおこなう。故意ではない。故意ではないのです。2~3ある候補日のひとつがこういった日時なのです。先方の都合です。
暑いし、大変だし、せっかくだし、仕方ないね。
生活のこと
〇子どものこと
一時喃語を話し始めた我が子ですが、今はまた「んんっ!んっ!」という言葉に戻っています。指をさしまくる。
最近驚きつつ笑ったのが食事の時。混ぜご飯、おかし(米の菓子)、お水を並べたら、ご飯とお菓子を交互に指さして催促し、よきタイミングで水をさしてきたことです。
こいつ、考えながら食べている・・・。
でも基本的には離乳食は嫌いなようです。気分の波が大きい。そしてデザートは毎回完食する。
指さしに従い続けると立って座って、移動してと大変なので、適度に付き合うようにしています。
気を紛らわせるためにあの手この手を使う。すんなり注意が逸れることもあれば、固執することもある。日々行動観察によるアセスメントをしていますが、基本的に赤ちゃんの言動は理屈ではなく一貫性が薄いように思います(当たり前?)。
何となく規則性を感じても再現性が低いのは、日々、もしくは時間単位で成長し続けているからでしょうか。不思議でおもしろい。
基本的には楽しくかわいい毎日ですが、大変なこととないまぜです。
どうしても育児の比重が奥さんに乗っている。
夫婦で協力しつつ、楽しんでいきたい。
〇転職
エージェントサービスを使っています。やはり積極的に動くよう仕向けられるわけですが、きちんと筋が通った理由を述べた上でそうあるよう勧められます。
実際に動いてみないと手ごたえがわからない。ということで既に20件ほど応募しています。今のところ3件ほどが書類通過。12件が書類落ち。
エージェントが話していたような打率に収束していきそうです。
適性検査も適宜あって、久しぶりに国語や数学のような設問に触れました。文系の私はボロボロ。
選考基準に合わないところは結局合わないだろうと思っているので、落とされてもノーダメージで進められています。第一希望、という明確なものはない中で応募しているので、我ながら普段の就労支援と逆行することをしている。
やっぱり障害者雇用の就労支援、ひいてはナカポツの就職支援、うちの支援は変なのかもな、とも思います。
ただ自分のようなペースで処理を、障害抱えながらするのはなかなか大変な方が多いとも思う。支援者もついていけなさそう。
これも含めて選択肢だな。
内定が複数同じタイミングで出るよう進めていけるといい、とのこと。
こちらが選ぶ立場になれるようにだそうです。
並べられたものから選べる判断力があることを祈りましょう。
〇病気のこと
うーむなかなかどうして症状が改善していきません。日々波があるものの、今回は特に胸焼けが酷い。食事の後はしばらく気持ちが悪いです。
昼食、冷凍したご飯にふりかけと春雨スープ(20食分くらい入っているやつ)で済ましているのですが、それでもむかむかする日はむかむかする。
汚い話ですが、下痢も継続。水状から泥状を右往左往している。
腹痛はなくなった。我慢できないような便意もない。
そう思うと生活上の大きな制限や苦しみはないように思う。
一方で脂質を減らしているのでカロリー不足でしょうか。疲れやすいし痩せてきている。3ヶ月で5kg減くらい。
夏バテか?
低脂質高カロリーとかわけのわからんものはあるでしょうか。米かな。
服薬続けて医師と考えるしかないね。
転職時には通院が必要なことを素直に伝えようと思います。
まとめ
転職は少しずつ進み始め、今の職場のことを考える日々が続きます。いいところもあるけれど、このまま何年と続け、違和感が大きくなった時に、と思うと今から福祉の枠から出ておく経験も必要だと考えています。
「じゃあまた次回半年後に」と言いつつ、「もういないかもな」と考えるとやるせない気持ちにもなりますが、そこはもう私の人生ですから。恩も情もあるけれど、それだけではやっていけない現実もあります。
冷静に次の職場を選ぶ余裕を持っていよう。
体調を整えつつ、夏真っ盛りを乗り越えていきましょう。
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