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1月振り返り

2月に入って半ば。先日大雪が降ったわけですが、今度は20℃近い暖かさが予測されています。
そんな最近ですが、少し遡って1月を振り返っていこうと思います。

仕事のこと

〇仕事量を数値化する

福祉の仕事は数値化しにくい。他の仕事も同じなのでしょうか。
例えば、自分たち相談員と呼ばれるような仕事では、大雑把に①訪問や来所②電話③事務が主な仕事だと考えます。

支援記録をシステムで処理しているので、①や②は件数として数値化することができます。また③についても、記録1件ということは1件分の入力事務をしていると理解することができます。

見えにくいのは①や②の1件の「重み」です。
システムにもよるでしょうが、うちのシステムは支援にかかった時間は入力できるが出力できません。いや、少し工夫すれば把握できますが、ぱっと出てこないんですよ。
仮に1件にかかった時間を「重み」とするなら、これをぱっと把握したいところ。

ですがそもそも1件の「重み」は何かを決めることができません。負担感というやつ。
時間が同じでも、傾聴するだけの10分と、相手の内容に対して考察や検討を加えて提案する10分では負担が違うと思います。どちらが重いのかは聞き手側の個人差も生じます。

さらに③の事務業務についてはシステムに入力しない支援記録以外のものを把握することができません。
また支援記録についても文字数別に出ることはありません。そもそも事務能力、事務に対する負担感はこれまた個人差が生じます。

数値化できるのは一部分ですが、それを把握した上で個人の事情を加味して業務を振り分けるということになるでしょうか。
振り分け自体は上司がおこなうので、そこは考え方なのでしょうけれど。
結局、一定の重さ以上のケースを一定の数こなせる人間に仕事は割り振られていく傾向にあります。それは仕方のないことなのでしょう。
であれば、人事考課などの点で加点をいただきたい。絶対評価だけでは納得できないものもありましょう。

年度末、来年度以降のセンター全体の業務負担を把握するために勝手ながら空き時間に調査しているところでした。

〇センター実績の作成
上の項目に関連して。何も件数だけを把握する目的でやってはいません。
こちらの項目がメインであります。

センターの実績については、委託元の厚労省に報告します。
が、それだけではセンターの特色、弱みや強みは見えてきません。
ある年度から、過去5年間の自センターの件数をグラフや表にまとめる取り組みを始めました。上司に報告して、業務として取り組むことになっています。

項目は先述した報告様式に沿っていたわけですが、少しずつ改変していっています。
例えばセンターの利用を終了した人の件数とその理由や、職場実習時に在籍していた機関の有無、その内容など。
これは例えば「センターのサービス内容に不満があって終了したかどうか」や「実習の時の所属がわかれば能動的に働きかけて件数を伸ばせないか」と考えたことがきっかけで、調べてみようと追加していった項目です。
他にもこれらを調べることで別の視点も生まれてきました。

過去を振り返ること、地域の状況と重ねることで数値の変化の理由を考察できます。
少しずつブラッシュアップできればと考えているところ。
今年度は厚労省が出している全国の実績と照らし合わせることができるように編集してみようと考えています。
より地域性や特性が把握できるのではないかと考えています。

本当は会議でもっと意見がほしい。せっかく少なくない時間や工夫をして作ったものだから、センターの運営に役立つといいのだけど。
なんか、人が作ったものにとやかく言えない、みたいな雰囲気があって上司から1つくらいでも意見がもらえればいいという状況です。
もっと意見交換、しねえか。

〇見えている課題をどうするか
今年も数十人の学生が登録に至りました。
可能な限り職場実習に同行しています。

行った先で、「おや」と思う生徒がいたので先生に確認すると「実は課題が」と2~3ほど課題が出てきました。
そもそも担当する清掃の業務に課題が大きくある(導線をなぞれない、汚れの認識ができない)とも。

企業や家庭の課題感を聞くと、企業側は不明、家庭側は薄いと。
うーむ、これ、そのままいきます?

毎年恒例になった学校からの危ういケース。
学校側の気持ちも、本人や親の気持ちもわかりますが、もう少しやりようがあるのではないかとも思う。
この辺りはなかなか埋まらないところですね。

ただ、学校によっては卒業後も手厚く関わってくださるところが出てきました。
何より、支援者と学校の見立てが大きく乖離しないところ、方針を共有できるところがありがたい。

見えている課題について可能な限り在学中に直面化して検討してもらいたい。また会社とも共有してもらいたい。さらに家庭と課題感を同じ温度で感じておきたい。
これはまあ、理想でありましょうか。
結局は就職したい本人と雇いたい会社が頷き合えばそれ以上は言えません。
課題を予測できるだけよしとしましょう。

生活のこと

〇子どものこと
最近哺乳瓶を両手で支えるようになってきました。おもちゃもしっかり握ってブンブン振り回しています。
喃語もよく出てきて、ごきげんな様子がよくわかります。

一方でいわゆる黄昏泣きというやつでしょうか。ほぼ決まった時間にギャン泣きが始まります。きっかけらしいものはなく、めちゃくちゃハイテンション(目が飛んでいますよ)に喃語を話した後にガクンと不機嫌になる。
超短時間日内変動の躁鬱かな?

身体をよじらせるので抱っこしにくい。何をしても無駄だと理解したので、ただただ抱っこひもを使って、頭を撫でたり背中を叩いたりして「そばにいるよ」と伝え続ける。

しばらくすると疲れて寝落ち。それがだいたい19時から22時までのルーティーンです。
夫婦で分担、交代しながら対応。親ってすごいんですね。義務感ではなく、使命感というか、やってあげたくなるものです。
笑ってくれるだけで浄化されます。

〇写真屋さんに行く
また子どもの話題。生後100日ということでクーポンを握り締めて写真屋さんに行ってきました。スタジオ何某。

結論、値段は高い。我が子はかわいい。やってよかった、と思う。
きつねさんの着ぐるみ?が一番のヒット。キョトンとした表情でしたが十分です。

撮影中の様子、静止画の撮影はNGですが、動画はOKという謎。
きつねさんの時にお腹が減ってしまったのか、撮影スタッフさんがカメラの方を向かせようとほっぺを触った時に口を開いて食べようと追っていた姿がとにかくかわいかった。

我々はアルバムを、義両親にはフォトフレームを、両親にはデータを。
3万円近くなってしまいましたが、一生に一度ですから、と遠慮がちな妻の背を押す。
今度撮影するのはいつになるか。アルバムの彼がいきなり5歳とかになってそう。

まとめ

新年が明けてもう1ヶ月以上が経過しました。
いろいろと記事を書きたいのですが、子どものこともあってなかなかパソコンを触れません。スマホでここまでの長文記事はちょっと打つ気にならない。

2月の半ばには内々示(とかいうよくわからんもの)が出されるようです。異動する本人にお知らせというやつ。
今のところまだ何も声がかかっていませんが、今後どうなるやら。戦々恐々としています。いや、異動ですと言われれば別に割り切れると思いますが。

生活の方では離乳食講座に参加する予定です。楽しみ。いろんなものをマッシュして裏ごそうと思います。実際は便利な冷凍になるのでしょうが。
2月も楽しみを見つけながら過ごしていきたいものです。
ゲーム、したいな。

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