譲渡会

今月は3つも譲渡会があり、なかなかハードな毎日でした。
保健所から引き出した生後6ヶ月のチワワ(こんな若い子はかなりかなりレア)のみお申し込みが入りました。
申し込みが入った子は1頭でしたが、Twitterやチラシを見てわざわざ来てくださった方達とお話が出来たので、次に繋がるかなとポジティブな気持ちで全ての譲渡会を終わることができました。

ここ最近、譲渡の流れがかなりスムーズで、
最近だと、犬部屋にいた野犬の女の子の正式譲渡が決まり、生後6ヶ月のチワワも月末あたりにトライアル予定となっていますし、猫部屋に関しても
2頭(兄妹)の正式譲渡が決まり、犬部屋と猫部屋共にスペースができたので
近々、保健所に引き出しに行こうと話しています。

この季節になると引越しのシーズンや繁殖と重なり、保健所の収容頭数や電話での問い合わせがかなり増えるので、今からビビっています…

引越しに関しては毎年思うのですが、
なぜペット可物件を死ぬ気で探さないのでしょうか。
例えば、お母さんとお父さんが引越しをするときに子供は絶対置いていかないですよね?
当たり前のことなはずなんです。
ペット可物件のほうが少し値段は高くなりますが、家族を捨てるという選択肢がなぜ生まれてしまうのだろうと思います。

飼っていた動物を捨てる理由の中には本当に致し方ない理由もあります。
その場合はしっかり相談も乗りますし、保護できるように調整を試みることもあります。
ですが、無責任な理由の問い合わせには厳しくお話をさせて頂いてます。が、だいたいそのような方は私の言葉に聞く耳を持ちません。
理由を否定した上で最善の対処方法をいくつか提示しても、「難しい」「わからない」「時間がない」と言い訳ばかり…
行動に移す前から諦めた発言、責任が全くありません。

動物だって同じ命なんだと何度伝えれば理解してもらえるのか。
ここまで人間が人間の都合のいいように動物を使ってきたからには、後戻りはできないです。
全人類に責任があるからこそ
手を差し伸べた子は最期まで責任を全うするべきだと思います。
それが出来ないならいくら可哀想でも差し伸べてはいけないと私は思います。

私が飼っている猫(みんな保護猫)は、1頭は今年12月で3才くらいになる黒猫で熊本震災の被災猫ちゃん(被災猫の子供?)らしいです。
もう2頭は姉弟で、去年8月にうちの団体の猫専用シェルターの前に置き去りにされていてかなりひどい怪我をしていて面倒を見た子たちです。
当時推定2ヶ月だったので、現在は9ヶ月程になります。
引き取るにあたって、いろんな最悪のケースを考えました。
幸い、私は1人では暮らしてないですし、実家の親も動物大好きなのでもしもの時はなんとかできますが、それでも彼らの親は私であり、信頼関係が出来ているので何がなんでも手放す気はないです。
飼う前にはお金のことや病気のこと、フードなどたくさんのことを調べました。
ちょっとでも体調が悪そうと思ったら早めに病院に連れていき、結果なんでもないなんてことはしょっちゅうですが
お金の無駄なんてもちろん思わないし、
何もなくてよかったといつもホッとしながら病院をあとにします。
昔、アパレル店員をやっていた頃はかなり自分の身なりに気を使っていて(今でも気は使いますが)服や化粧品などにばかりお金を使っていましたが、今では保護活動していることもあり、あまりオシャレをする機会がないので自分に使うお金は最小限にして、猫様方にいいエサを買うことが楽しみです。
だいたいいいエサ買うと食いつき悪いのですが…

話がまとまらなくなってきたので
この辺にしときます。
とりあえずなにが言いたかったかというと
動物も同じ命!
猫は可愛い!
以上です。