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映画明治東亰恋伽

#めいどら は、ツッコミどころは多々ありつつも、主演の六花ちゃんはじめ、俳優さんたちがキャラクターにハマっていたし、乙女ゲームらしい可愛らしさがあって穏やかな気持ちで観られるので好きでした。

芽衣ちゃんの相手役としては、鏡花ちゃんが1番お似合いだと思った。
言い合いばかりしてるけど、それだけ気を遣わずにいられる相手で、同じ魂依として、他の人には分からない気持ちも共有できる2人。
芽衣が魂依としての自分を誇れるのは鏡花に出会ったからだし、未来から来たことを分かっていてくれたのも鏡花だけ。

書いていて自分にビビっていますが、思った以上に鏡花ちゃん×芽衣ちゃんが自分の中でアツくてですね・・・チャーリールートの映画版を楽しめるかな・・・とさえ思ってたんだけど(笑)

#めいどらシネマ はもうこれドラマの最初っからチャーリールートだったんだな、って思った。

特に桃介さんと出会った時には芽衣ちゃんの気持ちはとっくに決まってた訳で…桃介さんしんどすぎるよ!!愛してあげてよ?!みたいな気持ちになってしまった。でも愛してあげるとかそういう問題じゃないんですよね…知ってる…。

鏡花推しとしては悔しいけど(笑)誰もチャーリーさんには敵わないよ。

飄々としてるけど、自分の身を削ってまで芽衣ちゃんの心を救おうとしたチャーリー。
人の形になって出会う前からずっと、芽衣ちゃんの側にいて彼女の心の拠り所となっていたのはチャーリーだったんだよね。


小林さんが演じるチャーリーは、すごく素敵だった。変なヤツなのにふとした表情がかっこよくて、明るく見えるけどミステリアスで真意が掴めない。

設定こそゲームならでは、だけどチャーリーのキャラクターは小林豊さんにものすごく近い気がしていて、良いキャスティングだな…と思った。

そして、チャーリーが芽依ちゃんに向ける表情が優しくて、それがものすごくかっこよかった。 優しくて温かい顔も、別れを惜しむ切ない顔も、悔しさをしまって微笑む顔も。どれも素敵だったな。

ラストシーンは、好きだなあって気持ちが込み上げてきて、じんわり視界がにじんだ。途中までは「えっ、この展開でどうキスシーンに持ってくの?!」と思っていたけど、すごく綺麗なシーンだった。

普段観る映画にはないキラキラ感、まぶしいくらいまっすぐな想い。

あとは…………キスシーンの小林豊さんの横顔、綺麗でしたね…………………っていう(笑)映画の本筋と関係なくて申し訳ないけど……………………。

実写版めいこい、観ていて穏やかな気持ちになれる作品でした。原作鏡花ちゃんルートやろうかな〜、、、。

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