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オートデスク bim360 $adsk

こんにちは、薄い情報ですが、表記の件についてですが、簡単に説明を行います。日本での建築の申請業務についてはほとんど場合で紙面にて申請を行います。具体的には図面と申請書、構造計算書が挙げられます。しかし、近年は申請業務の簡素化やペーパーレス化のために電子申請を行うことができるようになっています。そこで、利用されるのが「bim360」というクラウド上のドキュメント管理サービスを用います。
クラウド上には上記の図面、bimデータ、申請書、構造計算書を設計者がupすることで申請機関の方がデータの受領とデータ(図面や計算書)のチェック資料をupします。そういったやり取りをbim360で行うことで申請が降下されるようになります。
このサービスはプロジェクトごとにフォルダが割り当てられ当然ですが関係者しかみることができません。
この記事で何が言いたかったというと、今まで図面を物件によっては何十枚、百何十枚も図面印刷し、計算書も何千ページ以上も印刷していました。当方は超大型物件の設計をしたことがないので、上記の枚数はあくまで参考ですが、どちらにしろ、印刷代がそれなりに掛かっていました。それが、bim360上にupすることでほぼなくなります。(チェックを紙でする文化があるためほぼと記載しましたが、いずれなくなるでしょう。)
そのかわり、bim360はラインセンス料がかかります。要は、autodesk社はいままで、cadやbimのソフト使用料を売り上げていましたが、加えて申請業務にかかわる費用で売上を伸ばすことになるのです。ちなみに日本だけでなく、アメリカでも紙面にて申請を行うことが、基本のようです。アメリカより日本のほうが進んでいることは考えにくいですが、そのうち紙面の申請がなくなるは世界共通事項と考えらます。
ここまで、文面ばかりになりまたが、autodeskのファンダメンタルを記載するとper143 pbr879 psr 16程度となっています。ファンダメンタルは勉強中なので詳しく意見を言えませんがかなり割高に感じます。
これをどう捉えるかが、当方にとっての問題です。ちなみに現在保有していません。

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