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【BPLS3 SDVX 第13試合 感想】APINA VRAMeS連敗を脱し2勝目達成!中堅戦のデッドヒートをYU11の精度力で制す

BEMANI PRO LEAGUE Season 3 SOUND VOLTEX 第13試合はS2では実現しなかったROUND1とAPINA VRAMeSの一戦。ROUND1は前試合で初勝利を遂げ勢いに乗っているのに対し、APINA VRAMeSは2連敗している中でこれ以上の敗北は許されない状況。本試合の大将戦では天下一でも戦ったBOLL選手とYU11選手がPEAKで対決します。

先鋒戦 メガミックスバトル XD*POTE. VS KND*48TE

前半はKND*48TE選手がEGを上手く活用しXD*POTE.選手を大きくリード。しかしXD*POTE.選手が後半からEGを決め続け、更にKND*48TE選手のEGをもガードしリードを保ちます。11ターン目でKND*48TE選手がEG Lv2を決めれば逆転可能といったところで惜しくもXD*POTE.選手にガードされてしまい敗北が確定。最終ターンはXD*POTE.選手が勝ち取り21-15で勝利しました。

中堅戦 タッグバトル HAND-TRIP BOLL&REIK VS YU11&PAPER.

BOLL&REIK選手:ナイト・オブ・ナイツ
YU11&PAPER.選手:The First Step

中堅戦1曲目のナイト・オブ・ナイツはインターネットのみならず殆どのアーケード音楽ゲームに収録されている有名な曲。この曲でとてつもない接戦が繰り広げられていました。序盤から各選手CRITICALを出すも、中盤でなんと全員MAX-6をキープし同点状態となりました。この4選手ならこのまま終わるかと思われましたが、終盤でBOLL選手がCRITICALを出しMAX-7に。これが大きく響き1点差でAPINA VRAMeSが勝利しました。因みにこの時のスコアはREIK、YU11、PAPER.選手がMAX-6、BOLL選手がMAX-7でした。
2曲目のThe First StepはDANCERUSHから移植された中速の曲。この曲でYU11選手は1発勝負とは思えぬプレーを見せていました。前半からAPINA VRAMeSが大きくリードしていきますが、この時のPAPER.選手のスコアはMAX-2、YU11選手はMAX-0でした。後半もYU11選手はMAX-0をキープしこのままS3二人目のS-PUC達成なるか!?と思われたその時、ラストのラストでCRITICALを出しMAX-1となりましたが、最終的にはAPINA VRAMeSが2タテを達成しました。

大将戦 シングルバトル PEAK BOLL VS YU11

BOLL選手:Completenrss Under Incompleteness
YU11選手:Prayer
新曲:グリーディ・スターズ! / みーに feat. しろさきあや

大将戦1曲目のCompletenrss Under Incompletenessはお洒落な曲調とは裏腹に同時押しや高速鍵盤の配置が多い曲です。どちらも高い精度でプレーしていましたが、ここは自選のBOLL選手が上回り終始4~6点をリード。最後まで崩れることなくBOLL選手が勝利しました。
2曲目のPrayerはTAITO STATION Tradz戦でも同名の曲を投げていましたが、こちらはぺのれり氏の方となっています。こちらも所々24分の配置があるためいかに高密度の譜面を捌けるかが重要になります。こちらは自選のYU11選手が終始4~7点リード。難所もしっかりとこなしYU11選手が勝利しました。
新曲のグリーディ・スターズ!はPEAKはもちろんのこと、ONE-HANDの要素も大きい片手力も求められる譜面となっています。序盤からYU11選手が僅かにリードするも、途中の局所難でBOLL選手との差をどんどん広げていきます。惜しくもERRORを1つ出してしまい初見PUCとはなりませんでしたが、本番力の高さを存分に発揮しYU11選手が勝利しました。

試合結果

結果は4-8で、APINA VRAMeSが勝利しました。
APINA VRAMeSは連敗を脱し、辛うじて2勝目を獲得。中堅戦のYU11選手の恐ろしいまでの精度力とそれについていくPARER.選手の実力の高さ、そしてYU11選手の本番力の高さが発揮された結果となりました。
ROUND1は惜しくも連勝とはならず敗北。しかしそれでもまだ残り3試合あるため、ここからの逆転は十分に可能です。



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