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【BPLS3 SDVX 第19試合 感想】APINA VRAMeS、条件戦を制しSF進出を決める!チームで繋ぐ勝利への道

BEMANI PRO LEAGUE Season 3 SOUND VOLTEX第19試合、ここから各チーム最後の戦いが始まります。両チーム共に勝てばSF進出を確定することが出来ますが、APINA VRAMeSは負ければ敗退確定、GiGOは負けても他の試合の結果次第で進出の可能性があります。条件だけ見ればGiGOに分があるように見えますが、APINA VRAMeSはこの厳しい条件戦を制することは出来るのか?

先鋒戦 メガミックスバトル KND*48TE VS SIRON.

共に今シーズンのメガミックスバトルを数多く担当している2人。まずはここで勝利してチームに流れを作りたい大事な先鋒戦になります。前半で両選手がEG Lv3を発動するも、それをカウンターし相手に有利な状況を与えないまま後半へ。10ターン目でようやくKND*48TE選手がEG Lv2を決めリードしますがSIRON.選手もEG Lv3を決め逆転し11-14に。そしてラストはS2ファイナルで登場したSuddeИDeathのアウトロ勝負に。ここでKND*48TE選手が難所を光らせSIRON.選手を圧倒。最後は16-14でKND*48TE選手が勝利しました。

中堅戦 タッグバトル NOTES YU11&PAPER. VS --H.R.--&SIRON.

YU11&PAPER.選手:デンデラパーティーナイト
--H.R.--&SIRON.選手:gigadelic -stance xxxx-

中堅戦1曲目のデンデラパーティーナイトはハネリズムが特徴的な譜面。このペアは何かとハネリズムがある曲を投げていますがそれだけ自身のある表れだと思います。4選手が前半MAX-一桁台をキープしシーソーゲームが続く中、ラストGiGOの4点リードをAPINA VRAMeSが一気に同点に持ち込みDRAWに。まさかの展開に全選手が驚きを隠せないでいました。
2曲目のgigadelic -stance xxxx-はトリルや縦連、鍵盤の難所が詰め込められた譜面となっています。こちらも1曲目同様シーソーゲームが続き各難所では大きな差はつかず。しかしラストでPAPER.選手は鍵盤を外しGiGOが大きくリードし勝利。ここで両チーム同点になります。

大将戦 シングルバトル HAND-TRIP PAPER. VS DPE

PAPER.選手:Juωpscare!!
DPE選手:ARROW RAIN feat. ayame → SAtAN
新曲:異次元の孤独~カナタノキミへ~ / RoughSkream feat. Sennzai

大将戦1曲目のJuωpscare!!はPAPER.選手が最初のソフランでDPE選手との差を広げ終始リード。HAND-TRIP特有のツマミの方に鍵盤が降ってくる配置も難無くクリアしてPUCを決め勝利。後1勝で夢のSF進出が決まります。
2曲目のSAtANは様々な形のトリルに特徴的なツマミが多く存在する譜面。しかし両選手しっかりと対策していたのか、特に大きく崩れるような場面はありませんでした。ですがここはストラテジーを投げられたDPE選手が大きくリード。最後の最後までミスする事なくDPE選手が勝利。GiGOもあと1勝でSF進出が決まります。
新曲の異次元の孤独~カナタノキミへ~はRoughSketch氏の別名義であるRoughSkreamの楽曲。BPM250でHAND-TRIPとPEAKの要素が詰め込まれた譜面となっています。序盤逆サイドのツマミを回しながらの鍵盤地帯はDPE選手がリード。その後ツマミを処理しながらのFXでPAPER.選手が逆転。しかし最後までどんな譜面が降ってくるか全く油断できない中、PAPER.選手はミスなく光らせ勝利。APINA VRAMeSがSF進出を決めました。

試合結果

結果は8-6で、APINA VRAMeSが勝利しました。
APINA VRAMeSはここまで苦しい展開が多かったですが、3選手の活躍によってSF進出を決めることが出来ました。特にPAPER.選手は2度目の大将戦ということでプレッシャーが掛かる中、自選曲をPUC、そして新曲を勝利するという大仕事を成し遂げました。
GiGOは惜しくもSF進出を決めることが出来ず最後の試合を終え、第3試合のTAITO STATION Tradz対ROUND1戦の試合結果に委ねる形となりました。後は祈るだけ…

APINA VRAMeS側の振り返り配信 (3/17(日) 21:00~配信予定)


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