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【BPLS3 SDVX 第16試合 感想】SILK HAT、4勝目を勝ち取りSF進出1番乗り!そして大将戦新曲で思わぬ結末が…!?

BEMANI PRO LEAGUE Season 3 SOUND VOLTEX第16試合、SILK HATにとってはここで勝利しSF進出を確定させたいところ。APINA VRAMeSもここで勝利してSF進出を優位に進めたい所です。本試合の見どころとしては先鋒戦と大将戦でDAIKI.選手とKND*48TE選手が対戦します。

先鋒戦 メガミックスバトル DAIKI. VS KND*48TE

この試合は通常スコア勝負ではDRAW、EGは両選手確実に決めるという正にシーソーゲームが展開されていました。それだけに両選手の仕上がりとメガミックスの慣れというのを感じ取ることが出来ました。そしてラストターン、21-23でKND*48TE選手がリードした状態の中、DAIKI.選手が精度で徐々に点差を広げ、26-23で逆転に成功。勝利の瞬間天を仰いでいたのが印象的でした。

中堅戦 タッグバトル TSUMAMI STR&082 VS YU11&PAPER.

STR&082選手:Cross Fire
YU11&PAPER.:Ω BIRD

中堅戦1曲目のCross Fireはツマミ譜面でありながら長いトリルといった難しい鍵盤の配置も多い譜面となっています。序盤はAPINA VRAMeSが安定感を見せ僅かにリードしますが、直角ツマミからの放置する所でPAPER.選手が外してしまい一気にSILK HATリードに。この地点で60点以上もの差が開きました。その後SILK HATは流石の自選というべきか、ツマミをはずすといった事故は起こらず無事勝利。一方APINA VRAMeSもYU11選手がMAX-8で個人1位を取り、抜群の強さを見せていました。
2曲目のΩ BIRDはツマミを回しながら鍵盤を叩くONE-HAND寄りの譜面。ノーツはそこまで多くはないため一つ一つを丁寧に叩く必要があり、1つの失点が大きく響きます。こちらは序盤SILK HATがリードしますが、中盤で珍しくSTR選手がツマミを外し一気にAPINA VRAMeSがリード。1曲目でミスをしてしまったPAPER.選手もなんとか持ち直したか安定したプレーを見せており、2曲目はAPINA VRAMeSが勝利。この試合はツマミ譜面の怖さを知る試合となりました。

大将戦 シングルバトル ONE-HAND DAIKI. VS KND*48TE

DAIKI.選手:Lost Parliament
KND*48TE選手:超越してしまった彼女と其を生み落した理由
新曲:LOVE TONIC / 影虎。

大将戦1曲目のLost Parliamentは精度勝負になりやすい譜面となっており、DAIKI.選手はこの曲で自己ベストMAX-1という驚異的なスコアを持っています。やはり自信のある曲なだけあって中盤の地点でDAIKI.選手はMAX-1と圧倒的な精度を見せていました。ラストのFXを押しながらの螺旋配置も全てS-CRITICALを決めMAX-8でDAIKI.選手が勝利しました。
2曲目の超越してしまった彼女と其を生み落した理由は後半の縦連地帯でBTとFXを交互に押す配置が存在し、そこをいかに光らせられるかが重要な譜面となっています。ここもリードしたのはDAIKI.選手。他選曲ながらKND*48TE選手との点差を10点以上も離します。中盤の縦連地帯で差はつかなかったものの、終わり際でKND*48TE選手が点差を6まで詰めましたが、惜しくも逆転とはならずDAIKI.選手が2タテを決めました。
新曲はこの配信でLive actを務めた影虎。氏のLOVE TONIC。ONE-HAND、PEAKに大きくレーダーが寄っています。序盤からシーソーゲームが繰り広げられていましたが後半はKND*48TE選手がリードをキープ。更にKND*48TE選手はCHAINを全く切ることなく安定したプレーを見せ、なんと初見PUCを達成して勝利。KND*48TE選手含めAPINA VRAMeS全員が驚きを見せていました。

試合結果

結果は8-4で、SILK HATが勝利しました。
SILK HATは4勝目で勝ち点12となり、SF進出1番乗りを決めました。DAIKI.選手がメガミックス勝利と大将戦で2タテを決める好プレーでチームを勝利へと導きました。
APINA VRAMeSは敗れはしたものの、KND*48TE選手が新曲を初見PUCを決める大活躍を見せていたので、この試合の注目を一気に浴びる形となりました。


APINA VRAMeS振り返り配信 (SILK HAT戦の振り返りは53:40~)


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