見出し画像

【BPLS3 SDVX 第11試合 感想】苦境を乗り越えた先に…ROUND1長かった初勝利!REIKが大将戦で勝ち星を上げる大金星!

BEMANI PRO LEAGUE Season 3 SOUND VOLTEX第11試合はここまで2連敗しているレジャーランドと初勝利が近いようで遠いROUND1との一戦。レジャーランドは残り試合が本試合を含め3試合しかなく、ここで負けると後がなくなってしまうため、ここは何としても勝ちたい所。対するROUND1は本試合含め残り5試合あるため、まだ余裕はある方ですが、他チームからの集中攻撃を避けるためにも早めに下位を脱出したい所です。

先鋒戦:メガミックスバトル PICOLTEX VS XD*POTE.

今シーズンメガミックスバトルを担当する事が増えたPICOLTEX選手は奥さんである駄々子さんの曲も入れ精度で勝負、XD*POTE.選手はS2の楽曲コンテストで採用された曲を中心に新しい曲で勝負するという両選手の特徴がよく分かる試合でした。前半は2ターン目でXD*POTE.選手が1点リードするも、5ターン目でXD*POTE.選手のEGをPICOLTEX選手がガードし同点にし、6ターン目でEG Lv3を決め一気にリードしました。後半はXD*POTE.選手がEGを確実に決めながら追い上げていき、9ターン目のEG Lv2で逆転に成功。そして11ターン目で更にEG Lv2を決め勝利を確定させ、19-21でXD*POTE.選手が勝利しました。

中堅戦:タッグバトル TSUMAMI PICOLTEX&PNT*EEB VS BOLL&REIK

PICOLTEX&PNT*EEB選手:GODHEART
BOLL&REIK選手:All Clear!!

中堅戦1曲目のGODHEARTはTSUMAMIに分類されてはいますが、鍵盤も多めの譜面。ここはROUND1の2人が安定感を見せていました。BOLL選手はTSUMAMI譜面を得意ということで知られており、前半の地点でMAX-2というスコアを叩き出していましたが、それ以上にREIK選手がそれを上回るMAX-0というスコアにも驚きました。後半もROUND1の2人の精度が崩れることなくリードを保ちPUCを決め勝利しました。
2曲目のAll Clear!!はこちらも鍵盤の難所が多い譜面。ロングノーツを押しながらFXを押したり、トリルとFXの混合地帯が難所となっています。ここもROUND1の2人が前半リード。後半になるにつれてレジャーランドも徐々に追い上げROUND1に迫るも、終盤のロングノーツと細かいノーツが続く地帯で4選手CRITICAL以下を連発し点差が激しく変化。しかしここはROUND1がギリギリ耐え2タテを達成。チーム初の勝ち点獲得を確定させました。

大将戦:シングルバトル ONE-HAND KAWACH VS REIK

KAWACH選手:nostos -ark remix-
REIK選手:Ghost Trigger
新曲:イグジスター / 東雲蛍 feat. はぁち

大将戦1曲目のnostos -ark remix-はONE-HANDの要素にソフランが加わっているため、2つの要素をどれだけ対応できるかが重要になります。この他にも曲中で拍子が変化するため、リズムの変化にも対応する必要があります。前半はREIK選手が1点リードしますが、BPMが遅くなるところでKAWACH選手が逆転。それ以降も特にKAWACH選手が崩れる様子もなくリードを保ったまま勝利しました。
2曲目のGhost Triggerはこちらもソフランの要素がある譜面。1曲目のnostos -ark remix-よりもBPMが早いため、しっかりと鍵盤やツマミを対処する必要があります。前半はまたしてもREIK選手がリード。しかし今度はKAWACH選手に逆転を許さずリードをキープ。中盤のBPMが半減し難しいツマミの配置もしっかりと対処。ラストは更に点差を広げREIK選手が勝利。ROUND1の勝利が確定しました。
新曲のイグジスターは終始ONE-HANDが続く正にザ・ONE-HAND譜面といったところでしょうか。ここはREIK選手がKAWACH選手を上回る精度でリードしていきますが、ラストからKAWACH選手が一気に追い上げ、ラストノーツで逆転に成功。熾烈な初見曲勝負はKAWACH選手が勝利しました。

試合結果

結果は4-8で、ROUND1が勝利しました。
ROUND1はチームとしての初勝利を挙げました。S2は後一歩が届かず、一度も勝利がないままシーズンを終えました。S3からは新体制で挑み、メンバー全員がポイントを獲得してやっと掴んだ初勝利はROUND1にとって大きな1歩となることでしょう。特にREIK選手がKAWACH選手に対し自選曲を守ったのは大きいと思います。
レジャーランドはここで3連敗し、もう後に引けない状況となってしまいました。KAWACH選手が最後に意地を見せましたが、チーム戦である以上は全員が活躍しなければ勝利を得ることも厳しいのが現実。次は全力で勝つ気で挑んで欲しいところです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?