柴田聡子の『雑感』

柴田聡子を教えてくれた人は誰だっけ、
名前も顔もぼんやりとわかるけれど、声はもう思い出せない。会ったことないしな。
ただ、優しい人だったんだろうと思い出す。
よく知らないけれど、多分優しい人だった。
柴田聡子というアーティストを教えてくれたことに感謝して、合ってるか分からない名前にありがとうと呟く。
『雑感』が好きです。
共感者求む。

仕事を辞めた

仕事を辞めました。
1年7ヶ月勤めた（嘘、実際は半年働いたあとは休職してた）会社を辞め、今は無職。フリーターです。
辞めたくないと言い続けていたけれど、後半はもうただの意地だったようで。ああもう辞めよ、と思ってからは物事がサクサク進んで、気づいたら無職だった。あれ？と思うまに無職。びっくり。

もうなんか疲れたし、めんどくさいし、今の私では大きい組織の中で生きていくことができないと思っている。だからちゃんとした転職活動はしていない。ひとつだけ履歴書だしたけど、選んでもらえなかったら振り出しに戻る。いま、書類選考待ち。

やりたい仕事とか向いてる仕事なんて贅沢は言わないから、ストレスの量が給料に見合った仕事をしたい。なんて、思ってみたり。
金欠だからとりあえずお金欲しいって、思ったり。

とにかく、辞めて後悔はしていない。
しんどかったんだから辞めてよかった。
そう思うことにしてるし、ちゃんと、そう思えている。

あーあ、石油王が一生私に投資してくれたら仕事なんてしなくて良くて、楽なのにな。

恋人の話

今の彼氏と付き合い初めてもうすぐ9ヶ月。暮らしを共にし始めて、もうすぐ半年になる。
なんだか長いような短いような。馴染んでるような、まだまだ気をつかってしまうような。

めちゃくちゃ似てるようで真逆の人間だということに、同棲を始めてから気がついた。だから、お互いしんどいことも多少はある。多少はあるよね、と思いあい許しあって暮らしている。
と、私は思っている。
家事が苦手でズボラな私と、綺麗好きで几帳面な彼。彼にかかるストレスはすごく大きくなっているだろう。いつキレられてもおかしくない。そう思いながら生活してるから、私もチリツモでしんどい時ある〜みたいな話を、ギャンギャン泣きながら（私が）たまにする。ちゃんと冷静に話し合ってくれる彼氏で良かった。あと1ミリでも彼の器が小さかったら、私は振られている。

そうそう、12月にクリスマス、1月と2月にふたりの誕生日、3月に一年記念日があるので、クリスマスは贅沢はしないでいようと話し合った。
だけど！
私はクリスマスが大好きなんです！
だって楽しいから。

夜勤続きの彼に迷惑がかからないよう、こっそりこっそり部屋をクリスマス仕様にした。
夜勤が終わって回復した彼に、「アドベントカレンダーをひとりで作るから開封して」と言った。（は？）みたいな顔をしながら「いいよ」と言ってくれたので、私は雑貨を24個ほどひとりで集めなければならない。ラッピングはもう考えてある。ルンルンである。
クリスマス、頑張ってます。

2人で映画を見る時間が好きだ。
やいのやいの言いながら、おつまみ食べながら、時々ちゅ、ってキスをして、だけどしっかり映画を見終えて感想を言い合う、そんな時間が大好きだ。
一生守る。私は彼が幸せになるためなら何でもする、と心に決めている。

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と、ここまでの文章は、最後の段落以外は2~3日前に書いたものだ。
だから今とは状況が少し変わっている。

履歴書出したところの書類審査は合格で、明日面接。
アドベントカレンダーは中途半端に完成。

そんな感じの12月ついたち。

指先の乾燥をバームでねりねり保湿しながら、私は明日の面接に備えてそろそろ眠る。

おやすみ。