見出し画像

1,短距離男道ミサイルさんの概要|【短距離男道ミサイルの魅力】

概要※一部HPより抜粋
『震災直後、僕たち若手演劇人は、なにもできなかった。
震災後の仙台、そして日本を励ましたい、これからの復興に向け、自分たちに出来ることは何かないだろうか。
でも、今まで演劇しかしてこなかった我々にできることは何かあるだろうか。
そんな呼び掛けから2011年4月のC.T.T.sendai特別支演会への参加を機に結成された、新進気鋭の劇団である。
 男が昂ぶったときに放出されるエネルギー、汗、涙等のほとばしりが最大の武器。舞台上ではほぼ裸で、開き直ったかのようにただただ『勢い』や『気持ち』、『叫び声』等を届けようとするその姿勢が、『あれ、思ったより気持ち悪くない。むしろ悪くない』と思いのほか好評をいただき、ここまでやってくることができました。 
仙台に、東北に、日本に活力を注入するため、我々は服を脱ぎ続けます。
様々な種類のアウトリーチ事業にも積極的に取り組み、幼児から高校生までを対象に実施されている文化庁の芸術家派遣事業でのプログラム実施や、「地底の森ミュージアム」とのコラボパフォーマンスなど多岐に渡る活動を展開しています。』
(HP:http://srmissile.wixsite.com/missile/about より抜粋)

私は短距離さんを2011年の初公演から追ってきたが、劇団員が増えたり減ったりしており、多いときで12人ほど、少なくて3人の作品がある。劇団員は、大学時代から演劇にのめり込みそのまま就職せずに社会人に突入した人が多く、

『就職もしない、結婚もしない、しても家族を幸せにできるはずもない、
ただただ暗澹たる日々を自暴自棄に生きているだけなのか。いや、違う。芸術にはその人生を賭すだけの価値がある。』
(HP:http://srmissile.wixsite.com/missile/ より抜粋)

と自責と後悔と世俗にまみれアートと業界の間で苦悩しながらも表現の追求をしている、『30前後のちっぽけ男たち』によって構成されている。演劇を見終わると彼らをリスペクトせずにはいられなくなるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?