3,私がどれだけ好きか |【短距離男道ミサイルの魅力】
私がどれだけ好きか、についてはそれを観るためにどこまで頑張れるかという指標があると思う。
・東京在住の今、短距離さんが関東に来ていて日帰りできるようであれば関東圏内どこでも行く。
・既に予定が入っている場合はリスケし短距離さんを優先する
・お金があったら本拠地である仙台へ新幹線使って観に行く
・DVD売っていたら買う
…どこまで頑張れるか書いてみたがあんまり説得力がないかもしれない。
とにかく好きなので、友達、家族、友達の友達などにはぜひ見てもらいたいと思っておりよく誘うのだが、なかなか腰の重い人達ばかりである。
また、短距離さんの画像は比較的裸でおばかなことをしているものが多いので結局、くだらなそうだなーという印象になってしまい、腰の重い人達を連れて行くのに苦労している。
前回、東京公演が発覚した時、前日夜に友人を誘ったが、同様の反応だった。
「それってどれだけ価値があるの?The Greatest Showmanとどっちが価値あるの?」
「もちろん私にとっては劇団短距離ミサイルさんの演劇だよ」、即答である。
たしかに、The Greatest Showmanは最近見て非常に感動したミュージカル映画だが、短距離さんはそれ以上の価値がある。
というのも彼らの演劇はまさにその日その時間しか見られない。また、社会人として演劇中心の生活を続ける劇団員そのものに天然記念物のような希少性があり、いつ家庭の事情で劇団がなくなるかもわからない。そういった背景を考えると彼らが稽古で積み上げた作品が世に出る1回、1回の公演は非常に貴重なものである。
The Greatest Showmanは確かに巨額の金額を使った、プロによる傑作だが、映画館、DVDなど量産可能なものになっており、いつでも手にとって観ることができる。しかし短距離さんはこれができない。こちらから会いに行かないと見れないものなのである。百聞は一見に如かずである。
こういった説得により知人は渋々見に行くことを決定した。鑑賞後の話は最後に後述する。
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