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靴を修理に出しました。

2015/02/18

 今日は靴屋さんに3足の靴を持っていきました。
以前は靴屋さんに修理を頼むことはありませんでした。靴を買って、しばらく気に入って履いて、壊れたり、傷がついたり、ぼろぼろになったり、飽きたりしたら放っておきました。靴箱に放置して、上の理由で全く履かなくなると、捨ててしまいました。そして次の季節や何かの折に新しいものを仕方なく探していました。まあ高い靴を買っているわけではないので、捨てることに問題を感じていたわけではないですが、なんだか違和感がありました。靴が消耗品を通り越して消費財みたいな感覚で落ち着かないというか。 

 修理に預けた3足は留学中にヨーロッパで買った質の良い靴で、とても履きやすく気に入っていたので、持っていくことにしました。
そうして本当に良かった!治らないと諦めていたところすべて修理できるそうなのです。靴屋のおじいさんすごい!おじいさんと、どこをどう修理するか相談をして、「では預かります。しっかり直しておきますから」と言われて店を出てきました。すごく良い気持ちになりました。

しっかりと磨いて大事に使えば長持ちするし、修理に出せばまた新品のように使えるようになります。やっぱり日頃から使うものこそ大切にしなきゃ。モノだけど、モノをただの消費財みたいに扱ってたら自分の生活にヒューマニティがなくなる。そんな気がしました。きっと違和感はそこだったんだろうな。靴屋のおじいさんにありがとうを言いたい。




 


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