ただ撮ってもらう側から自分の作品作りにこだわる心境の変化
もともとは月に1回ぐらい
撮影ができたらいいな
その程度の思いでした
それが撮影を重ねる度に
撮りたい完成図が頭に浮かぶ様になり
実行せずにはいられなくなった
きっかけとなるもともとの趣味
中学の頃、仲良い先輩が趣味で作詞をする人だった
音楽に少しだけ興味があったのでなんとなく自分も始めてみることに
文字数を合わせたり自分の思った事を形にするのが楽しくて暇があればノートや裏紙に書くのが習慣となっていた
特に作曲ができたわけでもなかったけれど、習慣となっていたので頭に浮かぶ言葉たちをメモし続ける日々
そして、21の頃、1人の女の人と出会う
共通の好きなバンドがあったのと作詞をしているという話から一緒にバンドを組もうという話になったが相手はどうしようもなく情緒不安定な人
価値観が合う部分もあったので遊んだりして1ヶ月が過ぎた頃
同じバイト先にいた年下の子が病気で亡くなった
まだ、20歳にもなっていない子
死にたいと言いながら生きる不安定な人と生きたくても生きられなかった子
私の祖父母は長寿なので初めての身近で起こった死
それも自分よりも年下の子
なんの病気だったのかと聞かれる事に当時は耐えられず、ネガティブ発言が多かった事もあってその女の人とは疎遠に
私は今でもその2人のことを思い出します
ネガティブな思考だったり自殺未遂を止めてあげられなかったのか
亡くなる前、しんどそうな時もあったので声をかけてあげられなかったのか、と・・・
被写体活動を始めてからもその思考は消えなかった
Instagramで時々長文を投稿することがあったが、その文章を見て数名から反応を頂いた
あぁ、自分の言葉でも人に何かを感じてもらえるのか
それで、作詞の世界観を作品にしたり自分の思考を作品という形で見てもらうことはできないかと強く思うようになりました
願う事はずっと変わらず
自分の思考に触れて少しでも、“前向きになれた”
“気持ちが楽になった”
たった1人でもそう思ってくれる人が現れたらいいな
という烏滸がましい願い
きっと今まで出会った人が誰1人かけてもそう思う事はなかったんだろうな、と思う
簡潔に伝えるつもりが長くてチープな物語みたいになってしまった・・・笑
被写体から表現者であり、自分の作品作りをしたいと思ったのはこんな感じ
少しでも何か伝わっただろうか・・・
一緒に作品作りをしてくださる
カメラマンさん、ヘアメイクさん、衣装さん
常に募集中です♡
共感するものがあったり
一緒に作品作りしたいって
思ってもらえたらいいな・・・⸜❤︎⸝
Narumi
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