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「ない仕事」の作り方を読んでみて

「ない」仕事が、「ある」。
これまた哲学的である…

Why / なぜ読んだのか

きっかけは、元同僚の方からの紹介。
おすすめしてもらったものは、なるべくチェックしたりするようにしている。
ふだん、自分のアンテナにかからないものは視点を広げるチャンスだ、ということで読んでみた。

Who / 誰向けなのか

これから何か新しいことをやりたい、
今いる環境でも何かしら打開したい、という人にはヒントになるだろう。

What / 何が書かれているのか

まえがきにもあるように、「すべてはマイブームから始まる」に集約される。
そのマイブーム、というのも中途半端であってはいけない。
もはや、自分を洗脳するレベルで「好き」と思い込ませる必要があるのだ。
そこまで好きでないものを大量に買ってみたり、質を量で凌駕する…
そして、その「好き」にキャッチーなネーミングをつけて、「あたかも流行している」かのように発信していく。
そうすることで、第一人者になるのだ。

How / 本書を読んだ上でどのように活用するのか

著者のみうらじゅんさんは、愛すべきポジティブな方である印象を感じた。
というのも、「マイナスなものに、名前をつけて面白がる」というものが紹介されていた。

本書では、
・全然、バスが来ない時刻表を、「地獄表」
・失恋した状態を「失恋プレイ」
という風にして、ネタに変えてしまう、ということ。

この観点があると、深刻になりすぎることもなくなるだろう。
辛くなる前に思い返せるようにしたい。

開発現場だと、
・味方だと思っていた上司が急に寝返りプレイ
とかはありそうだ……


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