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アイテムとは?04(座標に対してのアプローチ)(modo過去記事)

はじめに

以前別のブログで載せていた3DCGツールmodoのメモ記事を引っ越ししたものです。
古いバージョンのものになりますが基礎部分は参考になるかと思います。

アイテムとは?04(座標に対してのアプローチ)

今回は「アイテム」をトランスフォームで変更した際の座標に対して行える操作を紹介していきます。

例によって「アイテム」選択で「移動」「回転」「スケール」をかけた状態。
トランスフォームの値が変わっているのが確認できます。




プロパティを見てみましょう。トランスフォームの値の下にいくつか項目があると思います。こいつらを利用して座標にアプローチをしていきます。


「リセット」
「リセット」をクリックするとプルダウンメニューで色々出てきますが、とりあえず「全て」を選択。
すると、「アイテム」のトランスフォームが「位置」「回転」を0の値、「スケール」を100%とデフォルトの値に戻すことができます。
プルダウンで出てくる他の項目はそれぞれのカテゴリのみをリセットするといったものになります。
「位置だけ0にする」とか ですね。


「フリーズ」
次に「フリーズ」ですが、これも「全て」を選択で実行してみます。すると現時点の配置で「アイテム」のトランスフォームの値を「位置」「回転」を0の値、「スケール」を100%にすることができます。


ショートカット「7」でセンターの位置を確認してみるとワールド座標XYZ 0の位置になっているのが確認できます。

プルダウンで出てくる項目は「リセット」と同じく、それぞれのカテゴリのみをフリーズするといったものになります。


「ゼロ」
基本的に「フリーズ」と同じですが、センターの位置は変わらず、トランスフォームの値を「位置」「回転」を0の値、「スケール」を100%にすることができます。プルダウン項目は他と同じくそれぞれのカテゴリーのみ実行します。

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